徳山キャベツ、日本に100トン輸出…堤川
堤川市が27日に明らかにしたところによると、同市徳山面城岩里の菜麻畑営農組合は先ごろ輸出企業のホンウォン物産と、来月までに100トンのキャベツを日本に輸出する契約を結んだ。27日には第1次分として20トンを船積みした。輸出契約単価は1キログラム当たり1500ウォン(約110円)。営農組合は日本現地の反応を見守りつつ、ブロッコリーの輸出についても話し合う方針だ。
徳山のキャベツは、昼夜の温度差が大きい標高400メートル以上の月岳山石灰岩地帯で栽培され、味と保存性に優れているとの評価を得ている。市関係者は、香港や台湾などでも輸出商談が進められており、今後輸出量は増える見通しだと述べた。