「しんかい6500」搭乗前の中川翔子(左)と母船で待機する役を務めたゴルゴ松本=青森県
タレントの中川翔子(24)が、25日に有人潜水調査船「しんかい6500」に搭乗、無事帰還していたことがわかった。
中川は24日に支援母船「よこすか」で青森県八戸港を出港。25日4時に現場海域の宮古東方沖日本海溝に到着し9時20分に潜航を開始。11時45分に深海5351メートルに到達、17時19分に浮上した。
関係者によると、中川は乗船前こそ緊張の面持ちだったが、同行したパイロットも驚くほどの多くの生物と遭遇できたといい、潜航中は中川も驚きの声を連発。しょこたんの指示での深海生物の採取にも成功した。
約8時間の大冒険を終えた中川は「人生で忘れられない一番ドキドキした一日だった。しんかい6500の窓から見えたマリンスノーの美しさ、たくさんの生物は私の今後の人生を大きく変えるかもしれません」と興奮。この模様はレギュラー出演するTBS系「飛び出せ!科学くん」のスペシャル(9月15日、後7・55)で放送。