ヤキソバマンって誰?2007年11月14日 「ヤキソバマン」。群馬県太田市主催のイベントなどに出没するローカルヒーローだが、自身のブログでも詳しい素性を明かさないなど、正体は謎に包まれている。匿名を条件に話を聞いた。
今年7月、「ヤキソバマンブログ」(http://blog.goo.ne.jp/yakisobaman_2007/)と題する日記が、インターネット上に公開された。その中で、筆者のヤキソバマンは「太田市の名物である焼きそばをもっと有名にするために、市のイベント時に出動予定となった」と宣言した。 実際、公開直後のおおた夏まつりに、子ども向けテレビ番組の「戦隊もの」のスーツ姿で登場。以降、市内の清掃奉仕活動の現場や祭りの会場など数カ所に同じ扮装で現れ、口コミで知る人ぞ知る存在になった。 ヤキソバマンによると、昭和40年代に太田市に生まれた。今も市内の実家で暮らしている。 市主催イベントでの目撃が多いことから、市職員ではないかとのうわさもあったが、明快に否定した。 ご当地ヒーローに変身するという使命は、「ある時、突然ひらめいた」とヤキソバマン。即座にインターネット通販でコスチュームとヘルメットを取り寄せ、活動を始めた。 「最近、イベントで声をかけられることが増えたのはうれしい」が、子どもたちが触ったりヘルメットを脱がそうとしたりすることが悩みの種だ。今後の目標を尋ねると、「より多くのイベントに登場し、太田焼きそばをアピールすること」という答えが返ってきた。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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