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民主党政権で日韓関係が良い変化 韓国議長、鳩山代表を評価
(08/28 16:28)


 【ソウル共同】韓国の金炯オ国会議長は28日までに共同通信のインタビューに応じ、民主党の鳩山由紀夫代表を「ビジョンを持ち、説得力のある政治家だ」と高く評価、民主党政権が誕生すれば、歴史問題で摩擦が繰り返されてきた日韓関係が良い方向に「変化する」との期待を表明した。

 鳩山代表は6月に訪韓した際に金議長や李明博大統領と会談、朝鮮半島の植民地支配など歴史問題に真摯に向き合った上で、未来志向の関係を進める立場を明確に伝えた。歴史問題に一定の区切りをつけて国際社会で日本との連携強化を目指す韓国側が、こうした姿勢を歓迎したといえる。

 金議長は「歴史問題が未来の障害になっては駄目だが、消し去ることはできない」とし「日本の指導者の中には、過去の歴史や韓日関係を国内(政治)用(の道具)とみなした人がいる」と指摘。名指しはしなかったが、靖国神社参拝で中韓などの大きな反発を受けた小泉純一郎元首相を批判したとみられる。

 日本の政治指導者の一部が靖国神社に参拝することに関しては「大国である日本の責任や、隣国関係を考えないためだ」と強調。鳩山代表については「久しぶりに日本にグローバルリーダーが出てきたのではないか」と語った。

 天皇陛下の訪韓をめぐっては「訪韓できる時代が早く来ることを望む」とする一方で「日本の軍国主義が行ったことに対する心からの反省(の言葉)」がないとすれば反対する意見が多いとして慎重な立場を示した。

 

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