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双子アイドルデュオ・リリーズ…ファンの声で復活

リリーズ(クリックで拡大)

 双子のアイドルデュオとして1970年代半ばを駆け抜けた「ザ・リリーズ」。「好きよキャプテン」が大ヒットしたのは34年前の75年だった。

 「復活したのはデビュー30周年の4年前。『ザ』をとって、今はリリーズなんですよ」(妹の燕真由美)。「私たちのファンサイトがあって、そこに寄せられたファンの方々の声に押されたのが、きっかけです」(姉の奈緒美)

 「今は月に3回前後のペースでライブを行っています」(真由美)、「29日には東京・JR大久保駅そばのライブバー『バンプシティ』(TEL03・3366・1626)の予定です」(奈緒美)

 60年、北海道夕張市生まれの48歳。74年に渡辺プロにスカウトされ、翌年、「水色のときめき」でデビュー。テレビ時代劇「銭形平次」で居酒屋の双子の娘役で出演する一方、CMでも活躍したが、85年、奈緒美の結婚を機に活動休止した。

 「でも、バツイチになって…。3人の子供と私たち2人で一緒に住んでます」(奈緒美)

 取材した場所は横浜市緑区の「ライブカフェ2000」。この日は同店で約8カ月ぶりのライブがあり、開演2時間以上前からファンが並んだ。

 ステージでは、正面後方に陣取った40代とおぼしきファンから“奈緒美チャン”“真由美チャン”コールが飛ぶ。店内は一挙に75年にタイムスリップしたかのようだ。1部と2部で計21曲を披露し、ライブが終わったのは午後10時過ぎだったが、とても短く感じた。

 それにしても、双子とはいえ質問に対する答えはデュエットそのもの。「性格は私がおっとり」(奈緒美)、「私はせっかち」(真由美)で、男性の好みも違うが、ラーメン好きなことをはじめ嗜好はほとんど同じだそうだ。

 これからの活動予定は?

 「かつてのアイドルではなく、今の年齢の新しい『リリーズ』の世界を作っていきたいわ」(奈緒美)

 「生まれ故郷の夕張をもっと応援したいですね」(真由美)

 リリーズは健在だ。

ZAKZAK 2009/08/27

ザ・リリーズ

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