アイフォーンの画面破裂続発=苦情10件、当局が調査−仏
8月27日14時15分配信 時事通信
【パリ時事】日本でも人気の高い多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」のスクリーンが破裂する事故が、フランスで最近続発している。製造元の米アップル社の対応が遅れる中、仏当局は27日までに実態調査に乗り出した。
AFP通信によれば、アイフォーンをめぐる苦情件数は既に10件に上る。今月7日には南仏エクサンプロバンスに住む十代の少年がアイフォーンを握ったところ画面の表面にひびが入り、驚いて見入った時に破裂、ガラス片が目に入った。パリ近郊でも21日、男性(80)のポケットに入れていたアイフォンが急に熱くなって振動し、ひびが広がったという。
一定気温以上になると電池が過熱するのではないかとの見方もあるが、アップル社は「特別な事例だ」と主張。これに対し、フランスの競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は「念入りに調査する」と約束。消費者保護団体は、補償や再発防止策についてもっと対応を明確にするよう同社に求めた。
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AFP通信によれば、アイフォーンをめぐる苦情件数は既に10件に上る。今月7日には南仏エクサンプロバンスに住む十代の少年がアイフォーンを握ったところ画面の表面にひびが入り、驚いて見入った時に破裂、ガラス片が目に入った。パリ近郊でも21日、男性(80)のポケットに入れていたアイフォンが急に熱くなって振動し、ひびが広がったという。
一定気温以上になると電池が過熱するのではないかとの見方もあるが、アップル社は「特別な事例だ」と主張。これに対し、フランスの競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は「念入りに調査する」と約束。消費者保護団体は、補償や再発防止策についてもっと対応を明確にするよう同社に求めた。
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最終更新:8月27日14時19分
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