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2009年8月27日(木) 19:20 |
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海外に日本の食品を、輸出大商談会
日本の食品を求めている海外の業者と商品を売り込みたい食品会社が岡山に集まりました。 いま海外には販路拡大への大きなチャンスが広がっているようです。
会場にずらりと揃うのはアジア・欧米5ヶ国の貿易の関係者。目的は日本の食料品の買い付けと調査です。 一方で海外へ売り込むべく自社の商品を手にするのは岡山など中国地方5県70社の食品会社です。 その名も食品輸出大商談会。 日本貿易振興機構・ジェトロが日本の食品に興味を持つ海外の業者と、販路拡大を狙う日本の食品会社を結び付けられればと初めて行われたものです。 先日マレーシアで行われた岡山産の果物の販売で白桃など高級な商品があっという間に売り切れたように、海外で日本の食品の人気は年々高まってきています。 更に海外の業者に同行してきたマレーシア・フランス・香港のマスコミには、岡山産の果物を知って貰おうと桃の生産農家を案内です。 各国のメディアに日本の食品の魅力を広めてもらい、今後の販路拡大の足がかりにしようというものです。 一方の商談会ではさっそく津山の酒が中国・上海の飲食店に多くの販売ルートを持つ貿易会社の目に留まりました。 市場を拡げたい日本の食品メーカーと高くても良いもの仕入れたいという海外のニーズがどこまで一致するのか、10月にはアメリカの業者を集めての商談会も予定されています。
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