(cache) 飲酒警官、事故思い出したと供述 記憶になお空白 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 飲酒警官、事故思い出したと供述  記憶になお空白

     飲酒運転で事故を起こし逃げたとして、危険運転致傷と道交法違反(ひき逃げ)容疑で送検された福岡県警小倉南署の巡査部長古賀達雄容疑者(49)が「居酒屋で酒を飲んだ後、車で自宅に戻るところだった。事故のことは思い出したが、店から事故現場までの道順は覚えていない」と供述していることが27日、県警への取材で分かった。

     県警によると、古賀容疑者は26日まで「事故のことは記憶にない」と話していた。記憶になお空白部分があることから、県警は当時、古賀容疑者が泥酔状態だったとみて調べている。

     県警によると、古賀容疑者は被害者へのおわびの言葉も口にし「事実をとらえ、ありのまま話す。罪の償いを全うしたい」と話している。

     県警のこれまでの調べによると、古賀容疑者は24日夜、自宅から約9キロ離れた居酒屋まで車で行った。古賀容疑者は車を隣の酒店の駐車場に止めて「居酒屋で中ジョッキのビール3杯と冷酒を飲んだ」と供述。その後、福岡県飯塚市で国道を逆走し対向車と衝突、女性にけがをさせ逃走した疑いが持たれている。

     県警の田中法昌本部長は27日「本人は家庭のトラブルなどが原因でアルコール依存状態にあり、職場で十分指導できなかったことが残念。今後、このような職員へ個別具体的な立ち直り支援を行い、飲酒運転の撲滅に全力を傾注していきたい」とのコメントを出した。

      【共同通信】
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