鹿島人なら王道を行け
★敬称略★

党首や田中真紀子クラスで大手メディアに取り上げてもらえるのならば
まぁ理解できなくもないものの、まして公示日以後、、、、、

目を疑うというか、大勝ムードで浮かれているというか、
大傲慢というか、、、、、

「大串の非常識さ」には、一抹の悲しみを覚えざるを得ない。
玄葉光一郎を呼んだということは、
大串もまた福島の選挙民を愚弄しているということだ。

案の定、神経が図太い玄葉光一郎は、
悪徳マルチ商法のセミナー会場と勘違いしたかのような
おどろおどろしいトークで、長々ご熱弁♪

「大串をなぜ当選させなければならないのか」という
肝心なことをほとんど語らず（語れず）、
その支離滅裂トークの大半が（自らの選挙の強さを自慢した後）、
上から目線（笑）で「とにかく３人に何がなんでも声をかけろ」なんぞとは。。。。。

福岡資麿が決起集会において「メール送信依頼」をしたとかで
公選法抵触の疑いでメディアに告発された当日に、「同様の戦術」というか
それ以上の「王道から外れた」戦術を嬉々と指南するとは。。。。。
合いの手を打ってた司会者もまた愚鈍の極みだった。

そもそも理想選挙・公明選挙・腐敗選挙撲滅の本家本元「天下の鹿島」の
心ある有権者に対して、何たる無礼千万…。一体何を考えてるのか。
大串の票を減らしに、わざわざ東北くんだりからやって来たのか。

松下政経塾系（前原系）の玄葉光一郎のブリリアントな頭では、
「大昔に東北を開墾」したのは佐賀鹿島近辺から出た人（タケカシマノミコト）
かもしれないという説や、なぜ鹿島高校に上智大学の推薦枠が用意されているのか
ということや、5月に逝去された鹿島の顔だった医師と福島松平家に
どんな繋がりがあったのかということ等、当然知らないようである。

さすがは、鹿島と関係密接な「大隈重信」の名前を、
中国人ばりに、勝手にパクちゃう（商標登録出願騒ぎ）福島らしい。

（逮捕され有罪判決を受けた）玄葉の義父は、「反道州制」で個人的に好きな知事だったが、
その「息子」ときたひには…。

陰気で常套文句しか語れない川崎某や、大串の奥さんの泣き落とし大根演説に比べたら、
極楽トンボのしゃべりが、一番まともだった。

大串ひろしのパフォーマンスも、やや冗長な箇所もあったが、
さらなる進化を遂げ、ある種の貫禄も出てきた。
なぜ「政権交代」をせねばならぬかについて、
大串の自説をわかりやすく丁寧に語った点も良かった。