街頭インタビュー報告第三弾
- August 27, 2009 / 07:41 PM
さて、本日は先日までにお届けした質問2項目と合わせて、3項目(最後)の質問もお届けしたいと思います。
■□街頭インタビュー第三弾■□
Q1、あなたが思う「ブランド企業」を教えてください。
Q2、あなたが思う「ブランド人」を教えてください。
Q3、あなた自身が「ブランドになりたい」と思うことはありますか。
という質問のインタビュー結果をお届けします。
▼学生:19歳
Q1の答え◆ソフトバンク
・その理由→CMに有名人を使い、若者目線だから
Q2の答え◆浅田真央
・その理由→言い訳しない、人間・スポーツ選手として尊敬できるから
Q3の答え◆なれたらなりたい
・その理由→自分自身の考えをしっかり持ちたいから
Q1の答え◆マクドナルド
・その理由→この不景気でも売上が伸
びているから
Q2の答え◆SMAP
・その理由→グループとしてブランド、
常にグループ意識
Q3の答え◆なりたくない
・その理由→ブランド定義に縛られたく
ないから
▼音楽家:60歳
Q1の答え◆ヴィトン
・その理由→実際に使ってみると使用感が手に馴染む感じでとても良いから
Q2の答え◆久本雅美
・その理由→自分を持っている人が「ブランド人」だと思うから
人間としての温かみ、深みがあるから
Q3の答え◆なりたいというより、そのためにどうするべきか考えることが大事
・その理由→人生は常に修行だと思うから
▼学生:19歳
Q1の答え◆マクドナルド
・その理由→アメリカ企業なのに日本に浸透しているから
Q2の答え◆松井秀喜
・その理由→日本でもアメリカでも活躍し、人としての優しさが感じられるから
Q3の答え◆なりたい
・その理由→自分で起業し、アフリカを発展させることで世界に貢献したいから
▼サラリーマン:52歳
Q1の答え◆中小・大企業関わらず、一人にでも「素晴らしい」と意識される企業
・その理由→それぞれ「ブランド企業」という意識は違うから
Q2の答え◆誰かに「ブランド」と意識されている企業の社長達
・その理由→人に自分がすることを認めてもらえる人が「ブランド人」だから
Q3の答え◆なりたくない
・その理由→特別誰かに認めてもらえずとも、今の生活に満足しているから
Q1の答え◆ユニクロ
・その理由→店舗が海外にもあり、
安いのに質が良いから
Q2の答え◆叶姉妹
・その理由→ゴージャスさが「ブランド」
を感じさせるから
Q3の答え◆なりたい
・その理由→人の役に立つことが
「ブランド」だと思うから
▼会社員:51歳
Q1の答え◆キリン
・その理由→総合的に芯の通っている会社、品質が良く安心して飲めるから
Q2の答え◆若田光一
・その理由→日本人の枠を超え、きついトレーニングに耐え世界的注目を浴びているから
Q3の答え◆なりたくない
・その理由→一流になりたいなら、それまでに磨くべきことがたくさんあるから
このような様々な回答を頂きました。
今回のインタビューは比較的学生の声を多く聞くことができました。十代の方も大人に負けないしっかりとした意見を持っていて感動しました。
《発見①》Q3の答えはYES or NO形式ですが、結果は五分五分!どちらの意見とも深みある理由があり、多くの人は「ブランド」になりたいか?=自分の軸を持った深みある人間になりたいか?という解釈を持っていました。
《発見②》今回、Q2の回答はほとんど有名人でした。やはり、「ブランド人」=有名な人という意識が高いようです。しかしその中たった一人だけ、有名人・大手社長に関わらず、中小企業でも「個人がブランドとして誰かに認識されている人がブランド人である」という意見がありました。例えば、ある豆腐屋にお客さんがたった一人でも、豆腐一丁をブランドと認識して買い求めれば、そこの豆腐屋店長もまたブランドである!そうです。いやぁ...有難い意見ですね。このような新しい意見や発想を見逃さず、明日からもまた、様々な人にインタビューしていきます!!
■参考リンク
・村尾隆介の「小さな会社のブランド戦略」セミナーDVD(企業ブランド編)
・村尾隆介の「個人ブランドの作り方」セミナーDVD(個人ブランド編)