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横浜スタジアムで試合中に男性転落、意識不明の重体
27日午後8時40分ごろ、横浜市中区の横浜スタジアムで、プロ野球横浜―阪神の試合中、男性が外野スタンドから約5メートル下のグラウンドに転落した。
横浜スタジアムによると、転落したのは、静岡県沼津市から家族や知人らと観戦に来ていた36歳の男性。
男性は病院に運ばれたが、意識不明の重体という。8回表で阪神の攻撃中で、事故のため試合は約2分間、一時中断した。応急処置をした横浜球団のトレーナーは「心肺停止で意識がない状態だった。心臓マッサージなどで心臓と脈拍が戻ったところで救急隊員に託した」と説明した。
同スタジアムの鶴岡博社長は「何かの弾みか、ボールを追ったのかもしれない。ああいう形で落下したのは創業以来初めて。以前、98年の優勝した時は外野スタンドから飛び降りた人間はいたが」と話した。
落下した個所については「胸の高さの1メートルくらいのフェンス。普通なら想定しないケース。安全は確保しなければいけないが」と戸惑っていた。
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