[シネマトゥデイ映画ニュース] 18日、芸能界の中で無類の動物好きとして知られるお笑いコンビ、アンタッチャブルの柴田英嗣が、新宿の紀伊國屋書店南店特設会場にて、自身が執筆した単行本「アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑」の刊行記念イベントを行った。
この本は、オフィシャルブログ「アンタッチャブル柴田英嗣の平穏な僕」内で人気を集めた動物ネタに加筆修正を施し、さらに芸能界屈指の動物好きであるココリコの田中直樹との対談などの書き下ろしネタを加えたもの。ゾウやキリン、ゴリラといった動物から、ザキヤマ(相方の山崎弘也)、小木(おぎやはぎの小木博明)といった芸能界の珍獣(!?)まで、39種類の動物たちの知られざる意外な生態に突っ込みを入れるという内容になっている。
動物好きを公言するようになってから、動物関係の仕事が増えたという柴田。多いときには月に10本以上動物関連の仕事が入ったことも。相方の山崎と動物とどちらが突っ込みやすいかという質問に、「山崎は毎回言うことが違うし、突発的。そもそも山崎の言っていることが面白いのかどうかもわからない。山崎よりも動物の方が素直だから扱いやすい」と相方の山崎には手を焼いている様子。しかし、続編の執筆の可能性について尋ねると、「山崎さんと相談しないと……」と山崎が今回の単行本出版におけるキーマンであることを明かした。
さらに柴田は、2009年度上半期タレント本ランキング売上げナンバーワンとなった押切もえの「モデル失格 〜幸せのためのアティチュード〜」が15万部を突破したことを受け、押切超えを宣言。「それくらいの気持ちということです。せめてイモト(アヤコ)さんの『珍獣ハンター イモトの動物図鑑』より売れたい」と意気込んでいたが、イモトの本も15万部売れたと知ると、「そんなに売れているんですか!?」とその口調は一気にトーンダウン。それでも気を取り直した柴田は、印税の使い道について「全国には何十、何百と動物園があるので、全国の動物園のフリーパスを買いたい」と夢を語っていた。
この日のサイン会と握手会には、250人のファンが参加。「原稿の下書きにルーズリーフで400枚書きました。イラストも全部自分で描いたので、ぜひとも読んでください」と本をPRしていた。
「アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑」は講談社より発売中(税込み:1,470円)
http://cinematoday.jp/
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