(CNN) アルゼンチンの最高裁は25日、マリフアナの個人的な使用を容認する判決を言い渡した。マリフアナ使用で成人を罰するのは、その人物が他人を傷つけたのでない限り、違憲だと指摘している。
判決は裁判官3人の一致した見解として言い渡された。これにより、メキシコに続いてアルゼンチンでもマリフアナが合法化されることになる。最高裁のカルロス・ファイト判事はかつてマリフアナ禁止の法律を支持していたが、国営通信TELAMの取材に対し「自分の中で『現実』が変化した」と説明した。
今回の裁判は、少量のマリフアナをポケットに隠し持っていたとして逮捕された5人の若者を罪に問うことができるかどうかが争点となっていた。
中南米ではこれまで禁止されていた薬物を合法化する動きが広がっている。ブラジルの高裁は今年に入って薬物の個人的な利用を容認する判断を示し、メキシコでは21日、マリフアナ、ヘロイン、コカイン、LSDといった薬物の所持を少量であれば認める法律が成立した。