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ど派手改造車でユニーク選挙戦「新党本質」を直撃!

「臓器提供条件に安楽死できる制度を」

 投票日まであと3日に迫った8・30総選挙。2大政党が激突するなか、ど派手な改造車やスポーツカーを駆使しユニークな選挙戦を展開しているのが、北海道比例区から出ている「新党本質」だ。一体どんな政党なのか。党首の佐野秀光氏(38)に聞いた。

 −−ユニークな選挙をしていますね

 「カウンタックやハマーなどを改造して選挙カーにしていますが、すべて私の自家用車。おカネをかけない選挙がモットーです」

 −−党名の由来は

 「既存政党はごまかしが多すぎる。常に本質を突く政党だということを表しました」

 −−候補者は何人

 「党首である私と、私の母の2人です」

 −−プロフィルは

 「いくつか会社を経営してきました。ITを利用した事業がメーンで、登記簿情報を割安で提供する『登記簿図書館』というサービスも手がけており、昨年は約25億円を売り上げました。現在は経営から退いています」

 −−立候補の動機は

 「安楽死や臓器移植が問題になっています。一方で自殺者は年々増加している。どうせ自殺するなら臓器提供を条件に、病気でなくとも安楽死できる制度を作りたい」

 −−自殺を奨励することになりませんか

 「制度化することで、命の尊さを訴えかける効果もあります。自殺を思いとどまる人も増えるでしょう」

 −−なぜこれを問題に

 「実は私は幼いころ小児性糖尿病にかかり、いまも治療しています。完治するには臓器移植しか道はない。一方、母は末期がんに冒されて積極的な安楽死を望む身。そうした経験が大きいです」

ZAKZAK 2009/08/27

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