日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の2010~11年シーズンから、島根を本拠地とするチームの参入が決まった。このほど、活動を続けてきた「島根スポーツ振興会」の宮下博行チーフマネジャーらが会見し「強くて愛されるチームにし、優勝を目指す」と意気込みを語った。
07年に有志の会が参入を目指して活動したが、見送られた。昨年12月から再始動し、賛同団体を募集するなど支援体制の構築に取り組んできた。
年間約60試合のうち半分を島根で開催、1試合に1400~1500人の観客動員を目指す。年間の運営資金は約2億円で、スポンサーの獲得が今後の課題という。来月からチーム名を募集し、選手やコーチは来年7月上旬までに決定される。【御園生枝里】
毎日新聞 2009年8月25日 地方版