G大阪強奪返し!新潟・ジュニオールを電撃補強
26日の練習後、サポーターにサインをするレアンドロ(右)。これが最後のファンサービスとなった
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昨季アジア王者ながら今季リーグ6位に甘んじているG大阪が電撃補強に成功した。5位の新潟でチームNo・1の10得点を稼いでいるブラジル人FWペドロ・ジュニオール(22)の獲得が26日、電撃的に決定したもので、27日にも両クラブから正式発表される。
G大阪はこの日、ブラジル人FWレアンドロ(24)がカタールのアルサドに移籍することで両クラブが合意に達したと発表。マグノアウベス、バレーに続き3年連続で中東クラブにエースを奪われる一方、“レアンドロ資金”の移籍金7億円(推定)を使って代わりのエース候補探しに着手していた。その中で浮上したのが、今季初めて優勝争いをするなど好調を続けてきた新潟で3トップの一角を務めるペドロ・ジュニオール。今季の移籍期限は28日だが、登録申請の締め切りは26日。その当日に“駆け込み移籍”が実現した。
今季、神戸からG大阪に加入したレアンドロはリーグ戦21試合で11得点を稼いだが、ペドロ・ジュニオールも21試合10得点とそん色ない数字。中東クラブの助っ人強奪に泣き続けてきたG大阪が、今度は“強奪返し”で巻き返しを図る。
【ペドロ・ジュニオールのプロフィル
J1得点ランキング】