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【民主から新党結成(4)】民主、共産、社民で参院過半数は変わりなし
このニュースのトピックス:独立行政法人・公務員削減
「渡辺新党」は政府与党寄りとなる見通しだが、民主、共産、社民各党の野党勢力が参院で過半数を握る情勢に変わりない。ただ、民主が参院で過半数を得るに国民新や社民の協力が「より必要になった」という意味で、「ねじれ」構造は一層不安定化したともいえそうだ。
参院は定数242で過半数は122。自民、公明両党104に対し、民主と国民新、新党日本などの統一会派は120から3人が離党して117となる。足りない議席は5。最低でも5議席の社民の同調が必要で、無所属議員とともに、7議席の共産の協力も欲しいところだ。
共産や社民とは、憲法改正や自衛隊の国際貢献などで対立する政策も多いが、今後は国民新に加えて、社民、共産に対しても政策協議や国会での共闘、選挙協力で気を使わなければならない場面が増えそうだ。
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