2009年 8月 26日
津山市の保育所で新型インフル 集団感染
流行拡大や重症化が懸念されている新型インフルエンザ。津山市内の保育所で園児と職員、あわせて9人の感染が確認されました。全員、症状は軽いということです。津山市によりますと感染が確認されたのは市立一宮保育所の4歳から6歳までの園児7人と、職員2人です。全員、症状は軽く、自宅で療養しているということです。これを受け津山市は対策本部会議を開き、間もなく新学期を向かえる学校や幼稚園などに対し、手洗いやうがい、子供の健康観察の徹底を呼びかけることを決めました。岡山県内の集団感染は25日までに16件起きていますがこのうち11件が学校関係の感染で、学校再開後の感染拡大が懸念されています。

新型インフル 学校再開の対応は?
高松市は26日、学校再開後に向けて新型インフルエンザによる臨時休業の基準を発表しました。高松市では感染した児童や生徒に対し、完全に治るまで出席停止とすること、クラスで5人程度、感染者が出た場合、5日から7日程度の学級閉鎖を行うことにしています。また保育園でも1クラス、2人以上の感染者が出た場合、クラス全員に5日から7日程度の登園自粛を要請するとしています。一方、香川県は、インターネットを通じて、県内全ての学校の感染者を集計するシステムを来月から導入します。学校での流行状況をいち早く把握し、感染の拡大防止につなげるのがねらいです。

岡山市長選挙 投票所入場券を発送
来月13日投票の岡山市長選挙に向けて26日、投票所入場券が岡山市の有権者に発送されました。発送されたのは、岡山市長選挙としては過去最多となる約55万1000人分の投票所入場券です。北区役所で市の職員などが入場券の入った308個のダンボール箱をトラックなどに積み込んで行きました。入場券は、今週中に有権者の元に届けられると言うことです。今回の市長選挙では政令市移行に伴って選挙運動期間がこれまでの1週間から2週間に延長されたほか投開票も区ごとに行われます。岡山市長選挙にはこれまで現職、新人、元職のあわせて6人が立候補を表明していて今月30日告示、来月13日に投開票が行われます。

在庫を格安で 中元用商品セール
中元用のギフト商品を格安で販売するセールが26日から岡山市のデパートで始まり、大勢の買い物客でにぎわいました。特設会場には調味料やハムなど約4000点の商品が用意されました。すべて中元用のギフト商品の在庫で、詰め合わせのものを小分けにするなどして定価の3割から5割引きで販売されています。毎年、中元と歳暮の後に行われているもので、大勢の買い物客でにぎわう人気のセールとなっています。このセールは岡山市の天満屋岡山店で27日も行われます。