ギニーピッグシリーズれびゅ〜


※ギニーピッグには過激な表現含まれますので観覧の際はご注意下さい



※ギニーピッグとは?


1980年代、ホラームービー界はスプラッターブームと言われ、「13日の金曜日」や 「エルム街の悪夢」 といったスプラッタムービーが数多く登場しました。

スプラッタ、つまりグロ描写は金をかけずに客を呼び込むことが出来る演出であり、その描写が酷ければ酷いほど話題を呼ぶのは今も変わりないと思います。

しかし、スプラッタというとどれも海外産の作品であり、国産のスプラッタムービー はなぜか作られていませんでした。

そんな中、85年に突如姿を現した国産スプラッタがこのページでご紹介する「ギニーピッグ」です。

ビデオ作品として登場したこの作品は口コミで広がり、シリーズ化されるほど人気になりました。

ところが1989年に思いがけないアクシデントが起こり、盛り上がりかけた国産スプラッタブームは一気に状況が変わってしまいます。

それは自室に大量のビデオをコレクトする青年が連続少女誘拐殺人犯として捕まった際に起こりました。

コレクションの中から「ギニーピッグ」作品があったことから世論は一気にスプラッタを敵視する方向に向かったのです。

この事件の影響は非常に大きく、日本唯一のホラー映画専門店は閉店、ホラー雑誌の「Vゾーン」も消えてしまいました。

さらにレンタルビデオ店ではホラービデオが排除され、国内ではスプラッタムービーが非常に撮りにくい状況になってしまいました。

当然ながら 「ギニーピッグシリーズ」も 打ち止めを食らい、シリーズとして作られていた「ラッキースカイダイアモンド」もしばらくの発売延期後にギニーピッグの名を削ってひっそりと発売されました。

この事件以来、完全に国内では黙殺されている「ギニーピッグシリーズ」ですが、現在でも国内外とわず、管理人のようにこのシリーズに魅せられたファンは大勢存在します。

それはこの作品の持つビデオ作品ならではのフットワークの良さや、ドキュメントのような作風、凝った特撮技術など様々な魅力からだと思います。

そんな「ギニーピッグシリーズ」をこのページでは紹介しています。











■ 解説シリーズ作品 ■

ギニーピッグ 悪魔の実験 

ギニーピッグ2 血肉の華 

ギニーピッグ3 戦慄!死なない男

ギニーピッグ特別編 メーキングオブ・ギニーピッグ

ギニーピッグ4 ピーターの悪魔の女医さん

ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚

ザ・ギニーピッグ2 ノートルダムのアンドロイド

ギニーピッグ惨殺スペシャル


■ 解説関連作品 ■

女狐怪奇伝説 妖女メロン

LSD ラッキースカイダイアモンド


■ ギニーピッグ関連サイト ■

  • GUINEA PIG FILMS (海外サイト)


  • UNEARTHED FILMS (海外サイト)