広島少年院の4教官を懲戒免職 暴行陵虐事件で広島少年院(広島県東広島市)の法務教官による収容少年への暴行事件で、法務省広島矯正管区(広島市)は12日、特別公務員暴行陵虐の疑いで逮捕、起訴された田原克剛被告(43)ら4教官を懲戒免職処分にしたと発表した。 懲戒免職はほかに、野畑勝也(32)、松本大輔(29)、菅原陽(27)の3被告。 起訴状によると、田原被告ら4人は、昨年3月~今年3月、収容少年計25人に殴るけるの暴行のほか、全裸にしたり洗面器の水に顔を押し付けて呼吸できなくさせたりした、などとしている。 同事件では、元同少年院首席専門官で奈良少年院(奈良市)次長の向井義容疑者(47)も別の収容少年1人への暴行陵虐の疑いで11日逮捕された。 【共同通信】 |
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