K-1・武蔵が引退表明
引退の花道としてワールドGP出場を直訴した武蔵=都内
人気格闘技「K-1」の“日本人エース”として14年間、団体を支えてきた武蔵(正道会館)が26日、都内で緊急会見し、今年限りでの現役引退を表明した。
武蔵は引退の“花道”として、過去2度準優勝しているK-1ワールドGPの開幕戦(9月26日、韓国ソウル)出場を主催者に直訴。日本選手史上初となるGP制覇を最後の目標に据えた。今年は試合をしていないため、出場の可能性は低かったが、主催するFEG側は公式サイトで28日まで行うファン投票の結果や過去の実績を踏まえ、主催者推薦残り3枠での出場を検討する方針だ。
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