ここから本文です

竹中氏がパソナ会長に=小泉改革の旗振り役

8月26日21時1分配信 時事通信

 人材派遣大手のパソナグループは26日、小泉政権で経済財政担当相や総務相を歴任した竹中平蔵慶応大教授(58)が同日付で取締役会長に就任したと発表した。代表権は持たず任期は1年。
 竹中氏は海外展開を含む中長期的な成長戦略作りに関与するほか、新しい人材業のあり方について助言する役割を担うという。
 ただ、人材派遣業をめぐっては、衆院選後に政権が交代すれば、労働者派遣法が見直され規制強化への動きが避けられない情勢。今後、竹中氏が対外発信役を買って出る場面もありそうだ。
 竹中氏は2001年から06年まで小泉政権の閣僚として構造改革を主導した。07年からはパソナの特別顧問を務めていた。 

【関連ニュース】
〔特集〕第45回衆議院議員選挙
民主党「子ども手当」の読み方
【総選挙特集】立候補者情報
宅配便子会社、黒字化1年先送り=事業統合延期なら一段の遅れも
宅配便統合、必要なら延期も=準備状況めぐり郵政社長と会談

最終更新:8月26日21時4分

時事通信

 

この話題に関するブログ 13件

関連トピックス

主なニュースサイトで 竹中平蔵 の記事を読む

衆院選2009 - 投票日:8月30日(日)

ブログパーツ

経済トピックス

nikkeiBPnet on Yahoo!ニュース