このページの本文へ
企業・経営

女性の最もやってみたいスポーツ「ヨガ・ピラティス」 インテージ調査

2009年8月25日

 マーケティングリサーチのインテージが2009年8月24日発表したスポーツに関する意識調査(対象:15歳以上の男女1000人)によると、女性が「最もやりたいスポーツ」は「ヨガ・ピラティス」、男性は「水泳」で、実際にやっているのは手軽な「ウォーキング」がトップだった。

 普段、テレビ中継や競技場で観戦するスポーツは「野球」「サッカー・フットサル」「フィギュアスケート」がベスト3。男女別の上位3種目は、男性が「野球」「サッカー・フットサル」「マラソン」。女性は「フィギュアスケート」「野球」「バレーボール」。男女差が大きいが、男女ともに「野球」への関心が高かった。

 回答者のうち、定期的にスポーツを行っているのは男性の59.4%、女性約44.6%。種目では男女とも手軽にできる「ウォーキング」がトップだった。性別・年代別では10〜30代の男性は「野球」「サッカー・フットサル」、40代〜50代の男性には「ゴルフ」が人気。一方、30代〜50代の女性は、「ウォーキング」「ヨガ・ピラティス」「フィットネス」をしている人が多かった。

 また、男性の6割、女性の7割は「興味はあるが始められていないスポーツがある」と回答。そのなかで、最もやりたいスポーツは、女性が「ヨガ・ピラティス」(28.4%)、「水泳」(12.4%)、「ウォーキング」(9.6%)だった。一方、男性は、「水泳」(9.0%)、「スクーバダイビング」(8.7%)などで関心が分散する傾向があった。

 「やりたいのに始められない」理由は、時間・お金・場所が3大理由。50代以上では、「体力に自信がない」と感じていることも大きな理由になっていた。

 調査は同社が運営するインテージ・ネットモニター「キューモニター」を対象に、7月28日〜31日にインターネットで実施した。(平城 奈緒里=Infostand)

■関連情報
・インテージのWebサイト http://www.intage.co.jp/

トップ特集企業・経営情報・通信パソコンライフ電子・機械環境建設医療時評コラム中国キャリワカひと・話題ビジネスABC特設新刊

このページの先頭へ

本文へ戻る