具体的には、次のようなもの、またはその組み合わせが個人情報と言えます。
ひとつだけでは個人を特定できなくても、複数を組み合わせることで個人を特定できる場合があります。
- 本人の氏名
- 生年月日・住所・電話番号
- 勤務先および所属や役職の情報
- 本人と判別できる写真や映像
- メールアドレス
IT化が進むにつれて、個人情報の取り扱いや管理が厳しくなっています。
特にデジタルなデータはネットワークを介して簡単にやり取りできるため、杜撰に取り扱うと流出して悪用されてしまう恐れがあります。
いったん流出した個人情報は次々にコピーされて完全に回収されることはありませんので、個人情報は自分自身のものという意識を持って慎重に取り扱うよう、注意が必要です。
本人の同意なしに第三者に個人情報を提供するとこの権利を侵害したことになる可能性があります。特に容姿に関するものは「肖像権」の侵害にもなります。
インターネット上にも一般社会と同じくプライバシーがあり、特に不特定多数の人が自由に閲覧できるホームページに情報を書き込む際は注意が必要です。
個人情報・プライバシー管理に関するポイント）
個人情報とプライバシーの権利を侵害する行為）