中京大中京“復活”43年ぶり史上最多夏7度目V
優勝を決めた中京大中京の森本(右)と捕手・磯村(右から2人目)は肩を落とす日本文理のエース・伊藤(左から2人目)を横目に抱き合って喜ぶ |
◆ 9回2死からの猛追しのぎ歓喜 ◆
<中京大中京10−9日本文理>名門復活!4041校の頂点へ−。決勝戦は中京大中京(愛知)が日本文理(新潟)の猛追をかわし、43年ぶり優勝を飾った。エースで4番の堂林翔太投手(3年)が先制2ランを含む3安打4打点。大会通算6二塁打は大会タイ記録になった。3番の河合完治内野手(3年)は大会通算28塁打で新記録。チームでも大会最多二塁打となる19本を放ったパワフル打線が、全国最多となる夏7度目の栄冠をつかんだ。
▼中京大中京・堂林投手 (9回、志願の再登板も日本文理の猛攻にあい降板)本当は最後まで投げたかったけど、ホント情けなくて…。ホントすみませんでした。(43年ぶりの復活Vに)一時優勝から遠ざかった時期もあったけど、自分たちで歴史を塗り替えられました。
▼中京大中京・大藤監督 (堂林にエースで4番という花形を任せた理由は)カッコいいから。アイツに似合う。
試合結果
[ 2009年8月25日付 ]
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