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酒井容疑者「覚せい剤抜くために逃走した」

8月26日1時28分配信 日本テレビ

 先月5日ごろに自宅で覚せい剤を使った疑いで追送検された女優・酒井法子容疑者(38)が、出頭するまで所在がわからなかった6日間について、「覚せい剤を抜くために逃走していた」などと供述していることが新たにわかった。

 酒井容疑者について、東京地検は25日午後6時半ごろからあらためて取り調べを行った。酒井容疑者は、出頭までの6日間について、これまで「夫の逮捕に気が動転していた」などと話していた。しかし、その後の警視庁の調べに、「覚せい剤を抜くために逃走していた」などと話していることがわかった。警視庁が酒井容疑者の尿検査をしたところ、覚せい剤の反応はなかったという。

 一方、警視庁への取材で、酒井容疑者が使用したとされる覚せい剤は、先月5日ごろ、夫・高相祐一容疑者(41)が密売人から買ったもので、買ったその日のうちに、酒井容疑者に渡されていたことがわかった。高相容疑者はこの時、酒井容疑者に「あまりやりすぎるなよ。2、3回吸うだけにしておけ」などと伝えた上で、パイプに詰めて覚せい剤を渡したという。

 酒井容疑者は「仕事の疲れがとれるので覚せい剤を使った」などと供述しているということで、警視庁は今後も、使用を始めた時期などについて追及する方針。

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最終更新:8月26日1時28分

NNN24