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韓国、初めてのロケット打ち上げは失敗
韓国は25日、人工衛星を載せたロケットの打ち上げを初めて行ったが、衛星は正常に軌道に乗らず、失敗に終わった。
韓国初のロケットは、25日午後5時に南部・羅老にある宇宙センターから打ち上げられた。しかし、教育科学技術省は、打ち上げから1時間後、「ロケットの1段目と2段目は正常に作動し、衛星も切り離されたが、軌道への進入には失敗した」と発表した。これから原因を調査するという。
韓国のロケット打ち上げについて、北朝鮮は、「人工衛星の打ち上げだ」と主張して発射した4月の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」が国連安全保障理事会の制裁を受けたことから、「核問題をめぐる6か国協議の参加国が、韓国の衛星発射も安保理の議題とするのか注視している」とけん制している。
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