2009年08月25日
寛容な管理
おはようございます 藤井です。
今週もはじまりです。がんばりましょう!
今日も朝から勉強会です。本日は私のプロポザル当番なので早めに切り上げます。
先日はある先生と一緒にお食事をさせて頂く機会を得たのですが、
その中でギスギスした職場を解消するためには「寛容な管理」が
重要ではないかという議題になりました。
かっちりと人の行動やタイムスケジュールを上司が管理していると
なんか動きやパフォーマンスも低下して、会社にとっていいことは
ないのではないかということです。確かに私も前職のときは
上司や役員の方が職場にいるときは職場全体がぴりぴりしていましたし、
動きも低下し、電話の声も小さくなっているのを感じていました。
その先生は「上司や経営者は成果さえしっかりと見て、仕事の中身に
関してはそんなに見なくてもいいのではないか?」と仰っておられました。
確かにその通りかもしれません。
日本には管理部という部署が各企業にありますが、何を管理するのでしょうか?
海外で言う「マネジメント」を「管理」という日本語に訳した段階で、
問題はあったのかもしれませんが、マネジメントの意味としては、
「うまく・・・する」という意味から、「うまく・・・できるように支援する」的な
感覚だと思いますし、おそらく欧米の方にとってはそうした認識なのだと
思いますが、「管理」となると少し違うように思います。
管理ではなく、マネジメント
英語というのはぼんやり感が出てきて嫌なのですが、
日本語ではなんと言えばいいのでしょうか?
「寛容な管理」
これも少し意味が違うように思いますが、
そんなところではないかと思います。
情熱を胸に
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この記事へのコメント
だったらせめてポスドクに対してももう少し寛容な目を向けてもいいのではないかと思うのは私ですかね?
Posted by ななし・えと・ある at 2009年08月25日 07:49