日本統合セラピー協会では、セラピスト養成プログラム修了生を対象に、「日本統合セラピー協会認定セラピスト」資格を発行しております。
この資格は、米国のプロフェッショナルにひけをとらない実践力のあるセラピストであることを認めるものであり、専門家として仕事をしていくことを認めるものです。
講座の受講17日以上(85%)、教育セラピー30時間以上、スーパービジョン30ユニット以上に認定試験を受ける資格が発生します。
認定セラピスト検定に合格されると、当協会からのクライエントの紹介、サイト上での認定カウンセラー紹介など、プロフェッショナルセラピストとして幅広く社会で活躍していただけるようにサポートしていきます。
また、「TOP3%セラピスト・プロデュース・プロジェクト」への参加資格を得ることになります。
このプロジェクトの目的は、日本でもトップクラスのセラピスト、いわゆる米国のMFT(Marriage and Family Therapist)資格と同レベルのセラピストを養成し、「日本統合セラピー協会公認セラピスト」としてプロモーションからマーケティング、マネジメントまでお手伝いし、実力に伴った収入を得ていただこう、というものです。
>>「TOP3%セラピスト・プロデュース・プロジェクト」について詳しくはコチラ
日本統合セラピー協会認定セラピスト検定概要
受験資格: | (1)セラピスト養成プログラム レベル3修了者であり、修了後ロールプレーイングを30時間以上行った者。 (2)上記と同等の臨床経験とスキルがあると認めた者 |
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検定試験: | 年2回実施 |
検定試験内容: | ペーパーテストと面接、ロールプレーイング |
認定評価項目
- 人格的成熟度
- 精神的安定度
- 自己観察能力
- 継続的な自己成長への意欲と実践
- ファシリテーション能力
- 場をホールドする力
- プロセスに対する理解度、感受性、客観性
- 共感能力、受容性
- 柔軟性
- 多様な視点
- コミュニケーションにおける表現能力
- 専門分野についての知識と経験
- セラピストとしてのコミットメント
- チームやプロジェクトにおける、お互いのサポーティブな態度
また、当協会の認定資格は、1回取得したからといって、ずっと持ち続けられるものではありません。
真のプロフェッショナルとして認める資格である以上、常にテクニックや理論に磨きをかけ、自分自身の成長にも取り組んでいただく必要があります。
普通の仕事であれば、経験を積めば積むほど、何度も同じ事を繰り返すことになり、それによって揺ぎ無い自信を持って仕事に取り組むようになってくるのでしょう。しかし、セラピストは、いくら何百時間ものセッション経験があったとしても、今日会う新しいクライエントは、その人独自の個性を持った存在であり、過去の経験の繰り返しではないのです。
このように、セラピストという職業は、新しい感覚を忘れてはいけない職業であり、常にセラピストとしてのあり方を問いただし続けなくてはならない、といえるでしょう。
よって、当協会の認定資格は更新制度になっております。
日本統合セラピー協会認定セラピスト更新制度 (1年更新)
日本統合セラピー協会が指定した講師の指導により、ロールプレーイングを年間10時間以上行う
以上が、プロフェッショナルセラピストとして活躍していただくための、当協会の資格認定のしくみです。
私どもの「日本のメンタルサポート業界の地図、しくみを根底から塗り替えたい」という気持ちに賛同していただけるのではあれば、ぜひ、あなたもその担い手の一人となっていただきたいと思っております。
日本統合セラピー協会 代表
澤田 多津也