酒井法子容疑者、「逃走」を認める新供述です。酒井容疑者が夫の逮捕現場から立ち去ってから出頭するまでの6日間について、「覚せい剤を抜くための逃走だった」と供述していることが、警視庁への取材で新たにわかりました。
酒井法子容疑者(38)は、夫の高相祐一容疑者(41)が逮捕された東京・渋谷区の現場から立ち去り、6日目の今月8日出頭し、逮捕されました。
この間、酒井容疑者は、知人の建設会社会長に車を借りるなどして、山梨県身延町の親族宅に1泊、東京・東大和市の会長の親族のマンションに2泊、神奈川県箱根町の会長の親族の別荘に2泊していましたが、酒井容疑者がこの6日間について、「覚せい剤を抜くための逃走だった」と供述していることが、警視庁への取材で新たにわかりました。一方で、逃走に関わった関係者については話したがらないということです。
警視庁は先月5日、港区・南青山の自宅マンションで覚せい剤を使用した容疑で酒井容疑者を追送検していますが、夫の高相容疑者は当時の状況について、「妻と一緒にストローで吸った」などと供述。
酒井容疑者も容疑を認めた上で、覚せい剤を使い始めた動機については、「仕事の疲れが飛び、忘れられるからやった」と供述しているということで、警視庁では酒井容疑者が常習的に覚せい剤を使用していたとみて更に追及しています。(25日11:07)