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2009年8月24日(月) 19:07 |
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大量の流木やゴミで漁業できず
台風9号によって海に流れ込んだ流木やゴミが岡山市の漁業関係者を悩ませ続けています。
岡山市の朝日漁港では、今月9日の台風9号による大雨で吉井川などから大量の流木やゴミが流れ込みました。 漁船の航行を妨げるような大きな流木などはほとんど回収し終えていますが、地元の漁業関係者は、海中には、まだ流木やゴミがたくさん残っているといいます。 例年ならば流し網によるマナガツオ漁や底引き網漁が盛んになる時期ですが、海中の流木やゴミによって網が破れてしまうと、関係者は頭を抱えます。今回流れ込んできた流木やゴミで網が破れるために、網を入れる回数を減らすなどしていることから、漁獲量は例年の半分ほどに落ち込んでいると言います。 漁業関係者にとってはしばらくの間厳しい状況が続きそうです。
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