先日、学校から「学年に向けて説明するべき?」
と、問われたけどさー。
たとえば
どうして、こだわってしまうのか?
どうして、パニックを起こしてしまうのか?
どうして、同じ状態が安心するのか?
今、アスペルガーの説明を、
何も知らない第三者に説明するとしたならば、
息子にした説明が、一番わかりやすいかなー?
と、思いました。 「自分の障害と向き合う(3) 立ち直る!」参照。
いやなことって、誰しも気になって気になってしかたないもの。
ところが、ひとつひとつが巨大に見えて情報量がパンクしてしまう。
自分が傷ついたとき、
バーンと中央に情報が出てきちゃうから。
だから、自閉症者は、
いやな記憶は、なかなか忘れられない…。
というよね…。
そのいやな記憶を消したいから、
うちの息子の「やりなおしこだわり」は、あるんだなー。
と、思っています。
A→B→C→ トラブルがあった。
だから、Aに戻ります…。
みたいなね。
以前、周囲に障害説明をしたとき
「どういう支援をしてあげたらいいんですか?」
と、問われて
そのときは、 「駄目という言葉は使わない」「否定しない」
程度のことしか、わからなかった。言えなかった。
今、同じ質問をされたら、どう言ったらいいだろう?
なにせ、本人の成長も日々違ってきていて
昨日通じたことが、今日通じるとも限らないし、
昨日出来なかったから、今日も出来ない
とも限らない。
パニックを起こせば、てこでも動かなかった子が
今は、ある程度うながせば、
自分の足で歩けるほどになってきている。
(これには、拍子抜けしたぐらい)
かと思えば、衣替えパニックのときのように
折り合い点を見つけるのにてこずったり…。
そんなしちめんどくさい障害…
オーマイガッ Σ(・ω・ノ)ノ
あ、先日病院で、
最近のことを、悪い事もいいことも、
一部始終つつみ隠さず
先生にお話ししたんですが…、
「あ、調子いいみたいですね。
じゃ、薬はこのままで」
と、先生。
うーん…その言葉、
素直に、よろこんでいいものやら…
そんなこんなで、夏休み突入しました。ヽ(;`Д´)ノ
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