無人機ミサイル搭載も民間委託=対テロ戦、依存露呈-米CIA【NYTimes/時事通信】

2009-08-25 09:25:22 gataro-cloneの投稿 テーマ:イラク/パレスチナ/アフガン情勢


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http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-090824X924.html

無人機ミサイル搭載も民間委託=対テロ戦、依存露呈-米CIA
2009年8月24日(月)16:03


米中央情報局(CIA)がアフガニスタンでの対テロ戦で、米軍の無人爆撃機への空対地ミサイルの搭載業務を民間軍事会社に委託していたことが、24日までに分かった。写真は無人爆撃機「プレデター」(米空軍提供) 【時事通信社】

 【ワシントン時事】米中央情報局(CIA)がアフガニスタンでの対テロ戦で、米軍の無人爆撃機への空対地ミサイルの搭載業務を民間軍事会社に委託していたことが、24日までに分かった。ニューヨーク・タイムズ紙が政府当局者らの話として報じた。

 対テロ戦で、後方支援やテロリストの情報収集、分析だけでなく、最先端兵器の取り扱いまで私企業に依存している実態が明らかになった。

 請け負っていたのは、民間軍事会社「ブラックウォーター」(現社名Xe)。パキスタンとアフガンにあるCIAの秘密基地で、空対地ミサイルやレーザー誘導爆弾(約230キロ)を無人爆撃機「プレデター」に搭載していた。

 昨年には取り付けの不具合から、目的地に到達する前に爆弾が落下。不発弾回収のためアフガンとパキスタンの国境地帯で大掛かりな捜索が行われたという。 

(続きがある。以下は配信記事を紙面版から直接転載。)

 米軍はこれまで、無人機による国境地帯などでの爆撃を公式に認めていない。

 ブラックウォーター社をめぐっては、CIAが国際テロ組織アルカイダ幹部の暗殺計画の立案を委託していたことも報じられている。同社は2007年にイラクで警備員が銃を乱射して、市民34人を殺傷する事件を起こし、批判を浴びた。国務省はアフガンでの身辺警護などの契約を11年まで同社と結んでおり、その費用は2億1000万㌦(約200億円)に上るという。

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ニューヨークタイムズ紙の英文記事はこちら ⇒

http://www.nytimes.com/2009/08/21/us/21intel.html?scp=2&sq=&st=nyt
C.I.A. Said to Use Outsiders to Put Bombs on Drones(NYTimes)
By JAMES RISEN and MARK MAZZETTI
Published: August 20, 2009

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