「不細工な試合」多田初防衛も反省ばかり
2回、ヤニ・ゴーキャットジム(右)に左フックを叩き込む多田悦子
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WBA世界女子ミニマム級タイトルマッチが23日、大阪・豊中市よみうり文化ホールで行われ、王者・多田悦子(27=フュチュール)がヤニ・ゴーキャットジム(20=タイ)を3―0の判定で破り、初防衛に成功した。それでも多田は「不細工な試合でした。こんなに顔が腫れたのは初めて」と悔しそうに話した。序盤、挑戦者ヤニの強引な前進に手を焼いた。中盤以降は左ストレートや右フックを的確に当ててポイントを稼いだが「練習してきたことが全くできず、反省点がある」と最後まで表情は晴れなかった。次回はWBC世界ライトフライ級王者の富樫直美(ワタナベ)と12月に大阪で対戦する予定。富樫がミニマム級に落とすという。
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