岩崎ひろみ 昼ドラ初主演!
東海テレビ制作の9・10月クールお昼のドラマ(月〜金・13時30分〜14時)
『嵐がくれたもの』は、発生から今年50年を迎える戦後最大級の自然災害「伊勢湾台風」で離れ離れになった母と子の悲劇を、東海テレビに残る貴重な報道映像を織り込んで、フィクションのオリジナルストーリーで描きます。
ヒロインの神崎節子は、昼ドラ初主演の岩崎ひろみです。放送は、8月31日(月)からです、どうぞご期待下さい。
|
 |
 |
 |
昭和20年の名古屋空襲で戦災孤児となった節子(岩崎ひろみ)は、神崎家で大吉と静子の一人息子である恭平(永岡佑)と共に育てられた。神崎家は代々警察官を務める厳格な家庭。神崎家への恩返しのため、父親からその正義感を強く受け継いだ節子は警官となった。そして恭平ともめでたく結婚、待望の娘は、順子と名付けられた。そして一年後、順子が心臓に病を抱えるが家族の力でなんとか乗り越え希望が見えた。だが、その際の費用の問題で節子と両親の間には溝ができていた。
――そして昭和34年9月26日。台風の非常事態の中、節子は職務を全うし、丸三日間家へ戻らなかった。神崎家がある一帯は全て押し寄せた水に流されてしまっていた。そして父母の亡骸と対面。そんな時、節子は順子と同じくらいの赤ん坊と避難所で出会う。周辺に親の姿はない。その子の親も探そうと背中に背負い避難所を歩き回るが、ついに恭平と順子の姿を見つけることは出来なかった。
それもそのはず、被災の影響で記憶喪失となった恭平は、華道家元・宇田川宗助(原田大二郎)の手によって、台風で亡くなった資産家と入れ替えられ、娘・順子と共にまったくの別人として東京へ連れて行かれていた。愛する夫と娘を失った悲しみ。やがて徐々に復興の兆しが見える中で、それまでの自分の生き方を悔いた節子は、おぶった赤ん坊を順子と名づけ、自分たち二人の幸せのためだけに生きていくことを決意する。
どんな困難も人は人とのつながりでしか乗り越えられません。苦しみながらも自分たち親子の愛のかたちを追い求める節子の姿を通して、人が幸せを求める姿の力強さと、お互いを思いやる心の温かさを描いていきます。
◆ヒロイン・神崎節子を演じる岩崎ひろみさんのコメント
初めて台本を読んだときから、節子に感情移入してしまいました。
子を思う親の気持ち、家族の気持ちに胸を締め付けられ、涙で台本が読めなくなくなる程でした。自分が親になった今だから“表現出来る役”と出逢えた気がします。伊勢湾台風から五十年。どの時代も変わらない愛情を芯に、節子になります。今回のような長丁場は久しぶり。体力には自信がありますが、共演者の皆さん・スタッフさんに助けて頂き、素敵な作品になるよう頑張ります!
【出演】
神崎節子・・・岩崎ひろみ
宇田川百合子・・・宮本真希
神崎恭平・・・永岡佑
神崎順子・・・三浦透子
宇田川亜弓・・・山口愛
宇田川加代・・・沢田亜矢子
宇田川宗助・・・原田大二郎
ほか
|
|
 |  | | ヒロイン・神崎節子を演じる昼ドラ初挑戦の岩崎ひろみ |
|