セルテスター

太陽電池モジュール製造ラインの初期段階で用いられる装置です。
太陽電池の最小単位のセルに一枚ずつ模擬太陽光を当て、その出力(発電量)などを測定し、その測定結果をもとにセルのランク分けを行います。
弊社独自に計測ソフトを作成しており、これまでの長年の経験および新たなセルが市場に出る度にソフトをアップデートしており、常に最新の状態にて装置を製造しております。弊社で採用している検査用機器により、高精度なデータ測定、自社製ソフト、セル搬送技術により高い処理能力、生産能力が得られます。

セル自動配線装置

太陽電池モジュール製造工程で各セルを連続的に配線する装置です。1枚のセルに2本または3本のハンダメッキ銅線をハンダ付けします。
セル自動配線装置は、市場での太陽電池量産開始直後より製造販売を開始しており、その長年の経験、実績、ノウハウをもとに高品質なハンダ付け、高い生産性を実現しております。
近年のセル薄型化に伴い、薄型セルへの対応も行っております。

真空ラミネーター

太陽電池モジュールをラミネーションする装置です。
強化ガラス上に配線したセル、封止材、保護シートなどを積み重ねたものを真空中で熱をかけてプレスし、モジュールを封止します。
NPCオリジナルのサポーティングデバイスは今や世界の標準となっております。
また装置ヒーター部の完全密閉、熱板温度制御の細分化により、真空時においても均一な熱分布が得られます。

モジュールテスター

太陽電池モジュール製造ラインの最終検査工程で用いられる装置です。
完成した太陽電池モジュールに模擬太陽光を当て、その出力(発電量)などを測定します。
結晶系、薄膜系モジュールに合わせて、１フラッシュタイプ、マルチフラッシュタイプのモジュールテスターをラインアップしています。
またお客様の仕様に合わせたモジュールの自動ハンドリングにも対応します。

上記主要4装置の他、ガラス、封止材などの材料を積層させるレイアップ装置、アルミフレームを取り付ける装置など、一貫製造ラインにおける各種装置をお客様のご要望に応じて提供しております。