ハロゲンランプヒータは、他の熱源では実現することができない「高速昇降温と非接触加熱」を可能にする熱源で、大型ガラス基板に対応する長尺化を可能にしました。ハロゲンランプヒータを用いる事で、タクトタイム短縮やフットプリント縮小に大幅に貢献します。
液晶用ガラス、PDP用ガラス、有機EL、LTPS、ITO膜、カラーフィルタ
熱容量の小さなタングステンフィラメントを発熱体とし、非接触 高速昇降温が可能です。
ガラス基板を加熱した場合、数10秒で所定の温度まで昇温可能です。加熱時間の短縮による処理能力の向上を実現します。
また、常時電力を消費する抵抗加熱源と異なり、すばやい立ち上がり性能は、必要な時ON、不要な時OFFで、ランニングコスト削減します。
光学設計されたヒータユニットと専用PID制御システムにより、他の熱源では達成できない、優れた熱制御を実現します。
ハロゲンランプヒータは、小型・軽量の利点を活かし、最長2.5Mまでのヒータ製作が可能です。また、当社独自のランプ形状を用いる事で、更に長い距離にも対応する事ができます。非接触加熱のため、クリーンな雰囲気を保ち、大気中・真空中など加熱雰囲気も問いません。光加熱は、ガスを放出することもなく、CO2放出削減にも効果があります。