ペットボトルロケットの発射台作り |
「作り方」は、こうだ! 「材料」は、ここで買え! 「技」を、みがけ!
発射台は、おもちゃ屋さんに行けば、売っています。
作るのがめんどうな人は、4000円出して買った方が はやいです。
しかし、手作りのほうが、はるかに安上がり。
じつは今回の発射台、北海道民以外は、部品の入手が、難しいかも!
北海道には、「ジンギスカン」という料理があります。
羊の肉をタレにつけ込んで、独特の形状のナベで焼いて食べるものです。
毎年、キャンプの時期が近づくと、ジンギスカン用の「簡易ナベ」が、売られます。
そして、この「簡易ナベ」が、発射台には うってつけの部品となるのです。
1枚120円程度と、値段も格安です。
まずは、ジンギスカンの「簡易ナベ」を、ゲットしよう!
それでは、「wing流」の発射台の作り方を、順番に説明しましょう。
1.自転車用タイヤチューブのバルブ部分を、散水ホースのジョイントに、きつくはめ込む。(部品1)
2.それに、U字部品、L字アングルを、組み合わせる。(部品1)
部品1
2.ナベに穴を開け、L字アングル2つを、ボルトとナットで固定する。(部品2)
部品2(下)
3.こうして作った部品1と部品2を、蝶ネジとナットで固定して、完成!。
完成!
ジンギスカンの簡易ナベ(日用品コーナー。北海道では、キャンプの時期に売っている。鉄板製で、1枚120円程度)
散水ホースのジョイント、1個(DIYショップ。園芸コーナー。ロケットのバルブと口径が合うもの。)
自転車用チューブのバルブ、1個(自転車販売店。廃品のチューブから切り取って使用。)
U字部品、1個(DIYショップ。金属部品コーナー。散水ジョイントの直径と合うもの。)
ナット、2個(DIYショップ。金属部品コーナー。U字部品と経が合うもの)
L字アングル、4個(DIYショップ。金属部品コーナー。散水ジョイントの直径と合うもの。)
蝶ねじ、2組(DIYショップ。金属部品コーナー。径が6ミリ程度のもの)
ボルト・ナット、2組(DIYショップ。金属部品コーナー。径が6ミリ程度のもの。)
発射台を簡単に作るコツは、何か。 それは、
「加工しなくて済むような、出来合いの部品を探すこと」です。
私は、DIYショップの金属部品コーナーを、スミからスミまで調べました。
そうやって、U字部品や、L字アングルを発見しました。
ですから、部品を加工したのは、ジンギスカンの簡易ナベに穴を開けた時だけです。
実験や工作に使えそうな物がないかどうか、日頃から気をつけて見てみましょう。
そうすれば、きっと、「使える」部品が見つかりますよ。
「 ジンギスカンのナベを使って お安く 発射台を作ろう! 」 |
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