2009-08-23

鈴木英敬(すずきえいけい)先生の読み違い もし民主党だったらよかったのに

http://anond.hatelabo.jp/20090822190727

今回は予想以上に自民への逆風。

おそらく、すずき英敬氏は落選すると思う。

小泉フィーバーのときだったら当選できたかもしれないけれど、今は民主党に風が吹いている。

ぶちゃけ、公明党や幸福実現党とべったりの自民党は、もう昔の自民党じゃない。

 

たらればの話なんだけど、もし鈴木えいけい氏が民主党から出馬していたら当選していたかもしれない。

選挙区は、出身の兵庫から。

兵庫9区は民主党候補がいない地区。

今回の選挙では、77歳という高齢の国民新党の宮元一三氏が民主党の推薦をもらって出馬。

77歳だぜ。終わっているだろ。民主党も候補者選びに迷っただろうなぁ。

自民党からは西村康稔が出馬。

もし、この兵庫第9区から民主党として出馬していたら、彼は間違いなく当選していた。

当選回数を重ねていけば、総理大臣にもなれたかもしれない。

 

あるいは、妻の武田美保さん出身の隣の大阪3区、大阪10区、大阪13区からも民主党の候補者がいないから、もしここから出馬していたらここでも勝てたかもしれない。

(今回、民主党は社民党、国民新党の候補者を推薦)

三重第3区なんて、田舎なところ、どうして選んだのかわからん。

しかも、骨をうずめて頑張るだなんて。オワタ

http://eikei.jp/2008/07/72_3.html

「私は地元では、2つのことを申し上げさせていただいております。

まず1つは、何があってもどんなことがあっても命が絶たれるまで、この地に骨をうずめてがんばります、ということを申し上げております。何があっても鈴鹿で四日市で亀山で骨をうずめてがんばるつもりでございます。

そして2つ目に、私が申し上げていることは、だからこそこの地元から私を総理大臣にしてください、と。あんた気でもくるてんのとちゃうか、というお話がありますが、まずこの地に骨をうずめるという一番最初の約束を有権者の皆様とさせていただき、そして一番先にある私の将来の約束を皆さんとさせていただく、最初と最後の約束を地元の方々にさせていただいております。」

 

三重2区は民主党の重鎮 中川正春氏の強固な牙城。

小泉フィーバーの第44回衆議院選挙の時でさえ、中川氏の地盤は揺るがなかった。

いくら優秀で若さあふれる鈴木英敬氏でも崩すのは難しい。

時代の風を読めなかった。

自民党に対する逆風。そして、民主党の勢い。

 

同じ経済産業省を飛び出した民主党の三村君は神奈川2区で当選可能性大。

 

美保さんは三重のような田舎で我慢できるだろうか。

全国、飛び回って講演やスイミングコーチなど忙しいはず。

三重なんか交通の便が悪いし、スイミング後進地域。

 

本当に奥さん想いだったら、三重から去って地元の兵庫から、あるいは大阪から出馬を再考した方がいい。

三重県の三重第2区にこだわる理由はない。

そして自民党を離党して、無所属として頑張れば、もしかしたら、次の選挙で風がある党の候補者として選ばれるかもしれない。

原点に返るのも大事。

 

公務員・官僚出身の彼には、「みんなの党」に入党して、脱官僚の立場から、公務員改革・政治改革・政策に関わってもらえたらと思う。

落選後の生活は、夫婦で立命館大学の講師になるのもいいね。

 

となると選挙区は京都1区の高齢な伊吹氏の後釜を狙うのも手か。

残念だけど、今の鈴鹿市、亀山市では、すずき英敬氏はお呼びではないのかもしれない。

 

海外に留学してくるのもよい機会。

戻ってきても、ど田舎の三重はやめておいた方がいいぜ。

将来の総理大臣 期待している

4年後、いや2年後でもいい、兵庫で俺たちの声を国政に届けてくれ

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