多田悦子初防衛も「練習してきたことが全くできてない」
判定で初防衛を果たしたチャンピオンの多田悦子
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世界ボクシング協会(WBA)女子ミニマム級タイトルマッチ10回戦は23日、大阪府豊中市よみうり文化ホールで行われ、チャンピオンの多田悦子(フュチュール)は挑戦者で同級7位のヤニ・ゴーキャットジム(タイ)を3―0の判定で退け、初防衛に成功した。多田は序盤、挑戦者の強引な前進に手を焼いたが、中盤以降は左ストレートや右フックを的確に当て続け、着実にポイントを稼いだ。戦績は28歳の多田が6戦全勝(2KO)で、ヤニは7戦6勝1敗。
打たせないことに定評がある多田が、試合後に氷で顔面を冷やす姿は珍しい。「こんなに顔が腫れたのは初めて」。優位とみられた王者の思わぬ苦戦だった。
得意の左ストレートや右フックを当てて、問題なく判定勝ち。ただ、小柄な挑戦者の強引な突進を受けて後手に回った印象も強く、力の差は見せられなかった。「賢いボクシングをするつもりが、不細工な試合をした。気持ちで押された。初防衛戦を意識しないようにしたけど、守りに入ってしまった」と首をひねった。
次の試合は12月に世界ボクシング評議会(WBC)女子ライトフライ級王者の富樫直美(ワタナベ)との対戦が内定している。「今は次のことは考えたくない」と言う。国内の王者対決で真価を示すことができるか。
▼ヤニ・ゴーキャットジムの話 8回以降にもう少し詰めたかった。採点には納得している。力は出し切った。多田は大変に上手な選手で、左ストレートが有効だった。
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