【ミニ情報】犯罪常習者の事件屋・大塚万吉ら、『内外タイムス』から追放に
何を勘違いしたのか知らないが、夕刊紙『内外タイムス』を「日経新聞のようにする」と周りに豪語していた犯罪常習者の事件屋・大塚万吉。ところが、オーナーとして引っ張ってきたアムス・インターナショナルの徳原榮輔氏は、サイバーファーム(今年1月破たん)で万吉の口車に乗って大損させられたのに続き、内外タイムスでも億単位の出費が重なり嫌気が差していた、とされる。そのため、同紙の動向はほとんど聞こえてこなかったが、今週発売の「アエラ」(6月29日号)がこの問題を取り上げている。
同記事(=左写真)によれば、「印刷代も払えない」ほど追い込まれていた内外タイムスの古参幹部らが新オーナーを探してきて、臨時株主総会で大塚万吉、徳原栄輔氏らを事実上追放し、新しい経営陣を据えたという。同記事には次のようなコメントも。
<「乗り込んできた大塚氏らは同紙をニューヨーク・タイムスや日経新聞のようにすると豪語し、主な収入源の風俗広告を外してしまった。よそに転売する気だったのではないか。おかげで広告収入は激減、ただでさえ赤字なのにさらに数千万円膨らんだ。」>
散々かき回した挙げ句に、この結末である。サイバーファーム、内外タイムスといった一連の騒動をよそに、最近、万吉は都内に新しい事務所までちゃっかりと出している、というのだから呆れるしかない。他人を利用し尽くすことしか頭にない、薄汚い事件屋・大塚万吉らしい行状と言える。
【参考記事】
犯罪常習者の事件屋「大塚万吉」が夕刊紙『内外タイムス』の実権を掌握
http://outlaws.air-nifty.com/news/2008/11/post-9c50.html
【冒頭写真=東京・池袋の「アムス・インターナショナル」、ビル内には「内外タイムス社」の郵便受けも(今年1月本誌撮影)】
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