その日は、とても晴れていました。爽快な気分でした。
なんとなく、井の頭公園を歩いていたのです。
水生物博物館なども見学して、うららかな休日を楽しんでいたのです。
井の頭公園の野外ステージの前を通りがかりました。
良いのだろうか?と思いました。
こういったことは、「現象として」認められるのだろうか?と思いました。
目を疑いました。
やっぱり、認められないんじゃないだろうかと思いました。
しかし、その瞬間、僕は彼のことを好いていたのです。
でも、子供が怖がると思いました
絶対、怖がると思いました。
色んなものを見てきた、免疫力のある大人は良いとして、子供は怖がるに違いないと思いました。
大人気でした。
彼は完璧でした。
僕は負けを認めました。
世界は彼のために存在しているとさえ思いました。
それでは、こちらをお聴き下さい↓
「黄金バット」のテーマ(音声ファイル200キロバイト)
音程もリズムも関係ありませんでした。
今日分かったことは、僕には全然修業が足りないということです。 僕は、彼を「師」と呼ぶことにしました。
僕は乳首を丸出しにして、精進しなければなりません。
(完)
|