Petit log 2008年10月分
各アニメ作品雑感やノーベル賞の話題等
他にも色々書いてます。あとでリンク系の整理します。
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2008_10月分
◎ やっぱり秋開始のアニメでいうと個人的好みとしては「黒執事」がダントツかもしれない。
設定的には救いようがない話かもしれないんだが、シエルとセバスチャンの関係性のクールさというかシンプルさがいいよね。感情は色々ないまぜなんだけど、そのシンプルさで逆に救われている。
ていうかやっぱりこれって「青春」の話なんだなぁと思う最近。ちょっと特殊な少年と大人の一時期の話です。
この話を最初見て自分は、ある少年がギャンブルに勝ち続けるかわりに笑いを売ってしまうという某童話を思い出したけど、全然違うか。どちらかといえば闇バージョンのピーターパンとウェンディに近い関係なのだろうか?なんだそれ。アニメ版セバスチャン役の小野氏・・・テディ役もやってるんだよなぁ。こっちの方がいいけど多分。
ていうか、本当に青春の話だよね。OPもすごくいい。ギターのフラメンコ調がカッコいい・・・というか身につまされる歌詞。映像もきれいです。
1話はホラー系に大暴走でしたが(笑)、2話目の対マフィア系アクションもよかったし(セバスかっこいい!)、3話のエリザベスとのダンス話も藤村俊二さんがしゃべったので面白かった(笑)。とにかく主人公2人も含めて声優さんたちが超上手だよね。朴たん出てるしー豪華豪華
割とショタ路線も自分は好きだし、こないだのシエルの女装話(ジャックザリッパーの話では?)も、やっと話が本筋に来た感じですが。
シエル役のmay'nが肝心の所(コルセットの所)だけ、恥じらいを見せて演技的に突き抜けてくれないのが逆に面白かった。それもまたよしです。何それ♪ (2008_10/30)
◎ 「ミチコとハッチン」を見てるわけですが・・・やっぱ最高です。このアニメ。OPがとにかく美麗でおいちー♪ぢゅるっ
女優さんたちが声優やってるのですが、なんか荒っぽいのが逆によく似合います。アニメはかなり丁寧に作られてるので、それだけだとどんなに荒っぽく見せたくてもフェミニンになってしまう。ラテンとかサンバとか確かに似合う。OPもなんか底流には70年代っぽさが横溢してるよね。
オンナ(の子含む)3人が生っぽいのがいいです。
ていうかあのガソリンスタンドのへんは「バグダッドカフェ」かなとか、途中のバイク使ってのおっかけっこは007かジャッキーチェン映画かとか思ったけれど、監督がよほど映画好きな人なんだろうかとか思う。
で、やっぱりどこかに無国籍的な6,70年代(の映画のオンナ)が入っている・・・なんとなく「野良猫ロック(セ○クスハンターとかワイルドジャンボとか)」っぽい、サブタイトル文字も、雰囲気作ってるしピンと来る人は・・・あんまり多くはないか; (2008_10/30)
◎ 多分多摩地区や神奈川の辺で配られてた某ランドマークの新聞広告・・・のパート2 →
リカちゃんがイメージガールをつとめてます。きれーい!
元々ポスターにもなりそうな少し厚い紙。B2サイズなので大きいです。
単一マンションじゃなくてランドマークのイメージガールってのがすごい。ワクワク感◎
◎ 「劇場版仮面ライダー剣・ミッシングエース」や「仮面ライダーThe Next」や
「3年B組金八先生」などに出演していた女優の石田未来さんが引退されたそうです・・・(;;)
自分的には大好きだったのですごく残念です。演技上手いし。元気でいてほしいです。
自分を磨くことも大事だけど、どんな原石も磨きすぎると壊れてしまう。
けれど、必ずしもどの仕事相手やファンも原石を大事にしてくれるとは限らないし・・・
作品はいつだって魅力的だったけど、いろいろ思う所は生まれてくるんだと思う。
「耳をすませば」ってジブリアニメがあった。思ってもみないところにもっといい原石があるのかもしれない。
素敵な女性になることを最優先にした彼女に拍手したい。
人生で一番大事なことを最優先にする選択には勇気がいるよね!!
もしかしたらまた彼女が女優をしたくなるかもしれないし。それまでに色々作品見れるのも幸せかもしれません・・・!♪ 10/24
◎ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000522-san-soci
>秋篠宮家の長女、眞子さまが17歳に
早いよねー・・・。時間が流れるのはあっという間。おめでとうございます!
色々書かれたりはしているけど、努力も自制もしなくちゃならないし、大変だなぁと思う。多分時が流れればもっと時代も変わっていくのだとは思うけど。
先日美智子皇后陛下の番組も放送されていたけれど、やっぱり両陛下が結婚した頃はもっと結婚相手選びも厳しくて、でもやっぱり民間のキリスト教家庭から妃殿下をもらうというのは色々中ではあったわけじゃないですか。
今の皇太子殿下の結婚も、やっぱりキャリアウーマンをお妃にもらうってことで色々中ではあった気もするし。けれどもその度に皇室の中は多分いい方向に向かっているのは確かだと思うんだよね。
今から時代がめぐって皇室制度が残っているのかどうかは判らないけれど、どんな形であれより皇室も皇室の人々にも(国民にも)よい結果が出てゆく事は違いがないよね?とは思います。
◎ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000586-san-soci
>橋下知事「朝日が早くなくなれば世の中のためになる」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20081022/20081022-00000799-fnn-soci.html
>宮崎・東国原知事も朝日新聞を批判 「記事に対し、大変な疑義があった」
昨年までなら普通にスルーしていた記事だと思うけど、今年はとりあえず同意。
自分も新聞報道で似たようなケースに合ったわけだし。→
この件
(※先に書いたテレビ局の方の電話での説明は、手ぶら電話で携帯録画(音?)してます。聞き書きが下手だからそうしただけで他意はないので念の為)
・・・朝日は文化面はいいと思うんだけど、文化面の意識を社会面に持って来過ぎるのだろうか。判らん。
今のマスコミって衆院選がいつになるのか出るのかとか色々聞きすぎるよね。表層的に過ぎる。
自分は東氏と橋下氏に同意。立派な知事として頑張って欲しい。これは僕が自民党政治に同意してるかどうかとは別問題です。
(追: その他自分の受けている被害や諸々の件は
この辺
にまとまっているようなので参照。土下座とかはデマなので念の為。
ネットストーカーの立てているスレッドは、同人イベント板では一見18スレッド目でも、ネットウォッチ板では623スレッド目まで行っているのでさすがにきつい・・・通算1000スレ位か。僕を自殺に追い込むスレッドなんてのも立てられてたしね・・・
これ
かと言ってスレッド立てなんかは自分らの側はしないので、結局叩きスレ立てられ続けてる段階で連中にネットリンチされっぱなしってのが苦しい実際。うーむむ
あとgr(ゲ●マーズ出禁)と呼ばれる人物は善人かどうか知らないけど、自分とは全く面識無く無関係なので念の為。本名も知らないんだよ・・・追:2008_10/24)
◎ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/20/news067.html
「エロゲーは危険な社会を作り出す凶器」――規制を求める請願、衆議院に
自分のスタンスは民主党の人にかなり近いけど、社民党の人にも少しは同意。
ただ「2Dを除外する規制」は違うと思う。あくまで内容規制をすべき。
自分は最近この手のゲームを全然やらないのだけど、多分問題点として
キャラの年少性やハーレム性や犯罪性や残酷性を押し出したりしてる他、「選択枝による恋愛の擬似ハウツーもの」をゲーム化しているものが殆どだからではないかと思う。
あたりかまわずな恋愛をHowToでできると思い込んでる奴らが多いのはキモい。
ただ、政府はあまりにコミックやアニメやゲームも少年少女の事も知らなすぎる。
見てもいないのに心配して欲しいなんて誰も思ってないと思う。
僕はある程度内実が判っているから心配なんだが・・・・・・その差は大きい。
人間は生き物であって。早熟な子も奥手な人もいて、それを理解した上での表現規制であって欲しいとは思います。僕もH系コミックが全部嫌いなわけじゃないんだよ。
そんな矢先に例の異常趣味系18禁同人誌即売会の後続イベントが開催されるらしい(鬱
◎ で、「ガンダム00」のセカンドシーズンが始まったんですが、かなりいい感じです。
刹那もマリナも各マイスターも(沙慈も)各キャラクターがしっかり成長しているので気分良く見れます。刹那の素性が沙慈にばれたり、スメラギの素性がばれたり、いきなり展開が多いですが。気になるのはルイスの扱いくらいか・・・
とにかく1話のエクシアの扱いが良かった。プラモで作りたいよね、カッコいいし。よくぞ出てくれた!という。
ダブルオーの起動シーンも文句なし。よくプトレマイオスが無事だったと感心。
新ロックオン(弟)は結構裏がありそう。いいキャラなんだけどね。何故射撃のプロなのかというのが。
ティエリアに対してリボンズの仲間のリジェネというのが登場してきたので、ティエリアの素性もやっとこ明かされるかもしれない。みんなそんなに気にしてるか?ってのもあるけど。
アレルヤはハレルヤという人格が消滅しているので、両目が出てます。ソーマを救出しようとやっきなんだけど、ソーマは・・・うーんセルゲイと結婚しても別にいいような話の雰囲気なので、結構アレルヤはその事実を知ったら悲しいキャラ化するかもしれず。
それを言うなら刹那も同じ事なんだが。マリナとくっつくかと言えば違うと思うし。
実はWガンもそうだったけど、ヒイロがリリーナとくっつくってラストでは無いんだよね。くっつくかつかないかを越えた次元での「守れるか守れないか??」だから。ヤオイやエロ系の人々には判らないと思うが。
まぁ即物的関係性が全て、って思想も判らないじゃーないが。男女の関係は子孫残せなければ負けだからね、どう言い訳しようが。
(※愛し合う二人が残す残せないじゃなく、異性に他の同性との子を持つ事を選択されたら負け、という意)
ていうか自分はどうやって「00」の世界が納得の行く方向に収まるのかの方に興味があるので。その辺の監督らの手管に期待したいって感じです。(2008_10_22)
◎ 秋の新アニメ(や特撮)番組もあらかた始まったんだけど、なんというか、ここ1年位で、
「観る価値の無いアニメ」と「観る価値のあるアニメ」がくっきり別れてきたように思う。
「観る価値の無いアニメ」というのは例えば「某ぎゃーす」のようなアニメ。主人公の劣性の部分を殊更に強調するとか、純粋だったり理想があったりの「救うべき善の象徴的キャラ」(※中盤で死んだ女子等)を救わずに殺すとかそういうアニメ。
アニメのテーマってのは一種の夢や理想であるべきだと思っている。自分的には。しかし世の中には「純粋なものやより正しい者」が苦しむ様を見て喜ぶ下等な連中(僕を攻撃してる類の2chの連中も大体そうなんだが)も明らかにいるわけで、
つまりアニメってのがそういう「(例えばスタッフより)よりましなキャラ」を苦しめて、作り手と観客のフラストレーションを晴らすための物になったら 終 わ り なわけ。それも下等な奴らの快楽にしかならないからね。
または(スタッフや視聴者より)ましな存在をキャラにした上で貶めてそれを面白がるアニメ、になったら 終 わ り という事。
物語の中で、これは絶対に救うべきだろ?というキャラを殺す(しかもそれに酔う)ような物語作りというのは言語同断だし、そんなものをすさみきった今の若者たちに見せる必要なんて最初っから無いわけ。
(※ 救うべき人の救い方を提示しない作品には意味がないという意。)
主人公の真似を誰かがしたいと思うか?思わないよなぁ・・・なんてアニメは作っても仕方ない。単にDVDが売れる売れないでしかない。
影響が出るか出ないかその出方すら判らない、作品をどう受け取ってもいいってのは、結局「伝えたい特定テーマが無い」って事だから。
その辺が判ってない奴はアニメ作るべきじゃないと思う。
僕だったら絶対こうはしない、というか、こういうアニメ作る奴とは仕事しねーよ、みたいな感はある。オリジナリティーもあまり感じなかったし。
(※2 もっと厳密に書けば、主人公が守ろうとした妹=「救うべき人」ではないだろう?って事で。僕は物語であの妹キャラを生かす必然性を感じない。
で、手を汚していない少女が要は世界を引きついで行けばそれでOKで平和になるという考え方も、実はWガンのパクリにしか過ぎないのだが、
Wガンより明確に劣っている点として、つまりヒイロとリリーナは経験値で世界を変える資格を手に入れているわけだが、あの妹や主人公の元友人にはそれが無い。
アクセス掲示板で僕が色々書いてきた事も見てる人は気付いているだろうけど、自分は経験値を稼いだ上で政治家たる資格を持った人しか認めない主義なんだよね。麻生氏とか小沢氏とか。
そういう意味、いくら汚れた事をやってきていようが、主人公や彼に力を与えた女性には傷ついた分だけ世界を変える資格はあると思うが、あの妹キャラや主人公の友人には資格は無いわけ。それが主人公の信念って事にしたいなら、まぁ物語的にはそれでもいいのだろうが。
そういう点、アニメ界やコミック界の閉塞されたオタク環境の中や放送界の環境の中だけにしか生活経験をもった事のない人々の作品でしか無いんだよね、所詮。アニメ会社や出版界という庇護環境の中で育った人々の作品だなという気がした。
矛を持たない少女に支配されるのはいいが、自らに矛を向けかねない少年が支配するのは嫌だという単にそれだけで構成されている物語。しかし純粋でも力を持つ少女はいけにえにする物語。
目を閉じている少女が目を開ければそれで世界は幸せになるかといえば、そういう事もないわけ。結局騙し騙されが始まるし、つまりはかりそめの平和がまた露呈するだけだろう。続編は作れるのかw しかしそういう茶番を作るにしては、金かけたもんだなぁ・・・と笑う事くらいはできるが。10/24追)
マクロスFも感想は
こっち
に書いた通りなんですが、実を言えばバジュラの扱いが全然駄目だった。あれだけ大量殺戮しておいて素直な和解はありえない。
でもキャラクターの心理描写は核心に迫ってて、最後まで希望を持たせて終わったから、観る価値はあったわけだよね。
今の世の中、救われるべき子が救われてないのが常だから、その救い方をちゃんと表現してれば観るだけの価値はあるって事。
ていうか。敵に一切目をやらないなら、マクロスFはいわば(こないだまで「ブラスレイター」を作ってた、
板野監督やニ●ロ+のジョイマ●クス氏を、マクロスクォーターのオズマたちのモデルにしてるんだろうな、ってのは1、2話の放送時点で判ってるというか見え見えだと思うし(僕にしかそうは見えないか?)、
ある意味初代マクロスやマクロス7のスタッフ及び関連モデルへのエールに、全体がなってるんだろうな・・・って点でマクロスFは結構楽しく見れました。
アルトやシェリルやランカたちだけでなくて、アニメ作ってる側も半分ネタにしてるというか。その辺イーブンなのが良かった。
ていうかマクロス7以来の10年間を半年で一気にまとめたようなアニメだったね。>マクロスF (2008_10_22)
◎ こないだ某アニメキャラのモデルの女の子(某レイヤー)と久々に話したんだけど。
今でも少女全開の彼女だけど、実は彼女には彼氏がいて、しかも結構くるくる変えてるのだそうだ。各彼氏とは平均3年は付き合ってるらしいので、不真面目ってのではないんだけど。
今の彼とも結婚はないんだって(^^);でもそんな事はモデルにしてる業界の側は実は多分知らない。下手をするとモデルにされてる女の子も気付いてないのかもしれないけど。
業界が例の最大規模イベント内で商売したりブース設けてる以上、敵方にも情報は漏れてく可能性はあるわけで、
その辺のデリカシーが業界側にてんで皆無だってのが、一番僕らにとっては大問題なんですが??・・・って事すら、判ってないのが今の業界。頭悪すぎ。(2008_10_22)
◎ で。「キャシャーンsins」なんかも実はぶっちゃけ見たくない。誰が骨子を考えたのかは判らないんだけど、脚本の小林さんの久しぶりに悪い暴走になってしまうとすれば、かなりきつい気がする。ブラスレイターは良かったんだけどね。
僕らにとってのキャシャーンというのは、正義のヒーローだし、守るべきものは確固として守るからこそキャシャーンなのであって、
世界を滅ぼしたがどうこうとか、少女を殺してまでヒーローとか、そういうものではないわけじゃないですか。悪ふざけが過ぎる。オリジナルを汚しすぎてる。龍騎じゃないんだからと。
でも、キャシャーンの声優が古谷徹氏で、しかも本当にカッコ良すぎるし(なんていうか古谷氏は声が全く衰えない!!どころかどんどん若々しくなってるし演技もさえてるので凄い)・・・古谷氏たち声優さんたちの声を聴きたいから、見たい気持ちもある・・・そういう複雑な心境なわけです。
(ていうか86年の松竹アニメシナリオ講座当時の某脚本家の先生によると、キャシャーンはCash Earn(賞金稼ぎ)から来た名前だそうで、つまり西部劇の無宿ものが基本にあるらしい。実際にはキャシャーンの方がお尋ね者になってますが。しかし無宿性ばかりにスポット当ててもよくないし、つまりちゃんと痛快な部分もないと、キャシャーンにならない。)
◎ ニ●ロ系では、カオスなんたらというアニメも始まったんだけど、例えあのキャラがオタクの負の部分を拡大したようなキャラだとしても、心の負の部分(疑心暗鬼含む)を拡大したようなキャラを主役に据えて、一体どうするの?と思う。
だってそういう負の部分が拡大されたキャラは、捨てキャラでしょう?と。エ●ァでも・・・結構登場キャラは僕的に「要らない子」だけど。
捨てキャラって、他人にむやみに救わせるキャラでもなければ、自ら彼が変ろうとしない限りどうにもならないキャラだし。捨てキャラに似たタイプの若者たちからいちいち共感を得てどうするのと。カルトアニメになってDVDが売れればいいの?と。という程ひどい要らないアニメになるかは判らないが、今の時点では見続けるのはきつい。
話の進行で主人公の性格が改善されるまで耐えるのもきついし、だったら他人のレビューまで待とうって事になる。
◎ ていうかそれ以外の観点から見れば、●川関連のアニメは見てもろくな事がないので極力疑ってかかるべし、という事かなぁ(笑)。善良で純粋なキャラが残酷なやり方で死んでも視聴率稼げればいいって典型のアニメが多い・・・
ストーリーテリングの都合上死ぬ人が出てる雰囲気のアニメは見るのよそうとか、他にも色々自分的に「観る価値の有無コード」というのはあるんだけど、その辺はまたいずれ。(2008_10_22)
◎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000577-san-soci
>サイゼリヤのピザから微量のメラミン検出
場所を問わずよく食べるんです、サイゼリアのピザ。マルゲリータピザとか特に・・・
元々ピザは好きなので、ハンバーガー以外だと殆ど外食はピザしか食べないし。某ファミレスのナンピザとか。
399円と安いので、ドリンクバーとセットにして2枚ぺろっと食べちゃったりとか・・・
身体に影響はない量とは言え、いくら微量でも食べ続けてると・・・ってのはあるので
今後は気をつけてください・・・って感じです。おいしく食べてたのに。しょんぼり 。(2008_10/20)
(追:10/2までの約一週間にピザ食べた人には返金措置という事に決まったらしい。自分も行ってくる予定。
でも、ピザ販売中止ってのはかなり悲しい。ダイエットにはいいけど、早い復活を希望。)
◎ いっつも思うんだけど、 Youtube の
> UFO Unidentified flying object 激レア映像
って、本物の映像に見えるよね・・・
宇宙人が乗ってるかはさておいて、実際にこういう飛行物体が開発されてるように見える。夢があるなぁと思う。
◎ なんていうか、ヤフオクの出品物が現在残り6品と、過去ないくらいに激減してしまったのですが、
純然たる気持ちの問題なので気にしないでください。かなり鬱気味。
自動再出品時にすらいちいち出る、あのボタン読み込み画面の重さ、なんとかならない?うざい。
書かれてることはとっくのとうに理解しているし、ぶっちゃけくどい。ああいうのを見ると出品したくなくなる人もいると思う。
どう考えてもヤフオク出品物の全体量激減でしょあれは。
むしろ落札だけして連絡よこさない人が多いのが問題。新規〜評価5の入札キャンセル機能を復活できませんかマジで。(2008_10_16)
(追: 出品物についての記入ページでは
絶対に 商 品 画 像 を 先 に U P し て か ら 、上部の商品説明文を書く事。
商品説明文を先に書いてから画像をUPすると、説明文ページに戻れなくなります。とんでもないバグですが、まだ理由は不明らしい。)
(追2: カスタマーサポートによると10/16に修正パッチを当てたそうです。 現状問題が解決してるか不明ですが、とりあえずメールで聞いてる最中)
◎ 何でか判らないけど、
2007年ハロウィン画像
のページが、
先月1926ヒット、今月はこの12日間だけですでに2276ヒットも行っている。
通算4623ヒット。なんで?なんでっ?
ハロウィンだから何か画像更新を・・・とか期待されてもろくなのできるか判らないけど、
女の子向けなどで微妙に更新する予定はあるかもしれません。予測と異なるのがこのホームページなのでそれすらも未定ですがちょっとがんばる。(2008_10_12)
◎ ノーベル賞を日本人の方4人が受賞!物理学賞の南部陽一郎さん、益川敏英さん、小林誠さん、化学賞の下村脩さん、おめでとうございます!!!!
ノーベル賞って色々言われることもあるけれど、その研究が国際平和や人類の進歩に貢献した人々に送られる賞というのはそれ自体がひとつの発明だと思います。 益川さんの涙が印象的だった。南部陽一郎さんが賞をもらえたのは物理学界にとって本当に感動的な事だと思う。化学賞の下村さんの研究についての記事(当然当時のではないですが)も、ウチのどこかに切り抜き残ってるかもしれません。なんかこういうタンパク質が研究に役立っていくって、生命の神秘だよね・・・!!
右の本は自分が87年ごろに買った本で、自分はこの本で初めて南部陽一郎さんの名前を知りました(結構こういう分野にも興味あった)。で、この本は86年の素粒子物理学関連(いわゆる超弦理論)についての研究最先端現状解説本なんですが、(カクミチオ・ジェニファートレイナー共著)
この時点で既にこんな風に書かれてます(P132〜)。
「南部は物静かで礼儀正しいが常に一見識ある態度で知られている」「非凡な成果が認められなかった理由のひとつは、彼がいつも時代にはるか先んじていたからである。ローリーブラウン博士が書いているように、南部は「飛躍の足場となる革新をもたらす先駆者」であって、「世に認められるまで何年も、ときには何十年もかかる人物」なのだ。物理学者の間では、次の10年間に物理学がどうなるのかを知りたいなら、南部の論文を読め、と言われている。」と、22年前にしごくあたりまえのように言われている。
だから益川さんの涙もなんとなく判ります。で、同書で言うなら、「弦ではないか」の提唱をしたのが南部氏です。
むしろ当時既にそんな事を言われてた時点で南部さんは66歳くらいなわけで、「すごいおじいさんもいるもんだなぁ・・・」と自分は思ってたんですが・・・;
(自分が80年代に書いた例の投稿シナリオでも「弦振動波の共振アンテナ」というフレーズは出てくるが、それはこの本から来てました実は)
自分も「名前の意味」の研究を、もっと続けといた方がいいのかなぁとも思ったりはするわけですが・・・。それはともかく、ノーベル賞の人たちって、本当に、継続することの価値を人々に教えてくれるわけで、そういう人生への賞なんだよね。
日本人が簡単に「日本人はやっぱりすごい!!」と思う、それでいいのか?とも思うけど、でもそれが未来に繋がっていくなら、結局「それでいいのだ!!」って事になるだろうし(^^)
真に素晴らしい研究者の方々への素晴らしい授賞式は12月のストックホルムでだそうです。おめでとうございます(^▽^)/
◎ (P.S. ていうかガッチャマンの南部博士が本名:南部考三郎博士って言って結構字面的に似てるので、もしかしたら南部博士のモデルの方かもしれない、ぞと^^ 2008_10_09)
◎ 俳優の緒形拳氏がなくなりました。自分は多分(梅庵にしても「復讐するは我にあり」にしても)若き緒形拳さんの野性味ぶりを作品見て覚えているどんじりの世代くらいなんじゃないかと思うわけだけど。その後の「いい感じに枯れていった」演技は本当に素晴らしかった。
病気だったなんて思えないくらい精力的にしか見えなかったので、本当に信じられない。
けれどかつて自分の両祖母も気付いた時には末期だったので・・・・・・ 昭和の人たちはみんなそうなのだ、とも思う。
「ゲゲゲの鬼太郎」でぬらりひょん役までやっていたわけですが・・・でも、そういう子供や若者向けの作品にまで出ていたというのは、やっぱり一番若い子供や若者に
自分のことを一番長く覚えていてほしかったからなのかな、元気で楽しめる現場を持てる、限界まで楽しんで行かれたのかな、と思いました。一番現場が楽しかったのかなと。
それもこれも、見取った津川雅彦さんの言葉も含めて、ああ、本当になんらかの使命に生きた人だったんだ、と思えます。
津川雅彦さんも、先日グランパパを閉店したけれど、ひとつの今後へのひと区切りになっていくのかと思う。僕は誰しも長生きして欲しい。
緒形直人さんが、偉大すぎる人、と言っていたけれど、緒形直人さんなら、きっといつか追いつけるよ!とも思う。
数日前の日曜朝のCX系のトーク番組で、「風のガーデン」つながりのトークがあって、元富良野塾塾長の倉本さんと、黒木メイサさんと、主演の中井貴一さんがトークをしていたんですが、
こういう人たちとの仕事が最後の仕事だったのは、満足だったんだろうなぁと思いました。
「風のガーデン」は今日からの放送みたいです。みます。(2008_10_9)
◎ 王貞治監督が引退されました。アクセスの掲示板にも書いたけど、身体を大事にして欲しいと思うのが正しいファンのあり方だと思います。
子供のころに読んだ児童向け書籍では、荒川氏によるスパルタ特訓はどの本にも載っていたくらいで、知らない人の方が少ないんじゃないかという位。自分の父母と同世代なので、特に母なんかしみじみしてる感じに見えます。
プロ野球界にいてあたりまえと思っていた人が去っていく・・・にしてもその去り際すらさわやかなのは、スポーツ界ならではですがすがしいと思います。
最後の試合はサヨナラ負け、でも次の世代にバトンを渡す素晴らしい延長12回でした。とにかく長生きしていただきたいし、より矍鑠とした姿を見せて欲しい・・・というにはまだ王監督は若々しく見えます(^^)!
◎ 清原選手も現役引退。桑田清原は自分と殆ど同年齢なので、彼らの引退に感慨を感じている自分と同世代も多い。
入団時のあのドラマもその後の彼らのプロ選手生活に微妙なしこりを作ったりして、そういう(若者からみた)理不尽も、一般ファンが彼らに共感したりする理由になってたんだろうなと思う。
ウチの母親も桑田清原に対しては、僕と同世代なので他の世代の選手とは違う感慨を持っていたようだ。
桑田選手も大リーグに、もっと早くたどりつくべきピッチャーだったかもしれないけれど、それだけ日本プロ野球に貢献して、
その上で大リーグに行って、何かを得て何かを大リーグ選手に伝えたのが、やっぱり宝をgetしたんじゃないかと思う。
本当にそれにしてもプロスポーツとは大変な世界だと思う。肉体を鍛えに鍛え、駆使に酷使を重ねた上での納得の引退。長淵剛の「とんぼ」が染みたね・・・
清原選手は本当にあちこちを流転したプロ生活だったけれど、バット一本かついで威勢良く進む姿は、粋(イキ)だったと思う。
王監督に「生まれ変わったら同じチームでホームラン競争をしよう」というセリフをもらった清原がまぶしかった。おめでとう、清原選手!!
◎ NHKの朝の連続ドラマ
「瞳」
が終わった。視聴率がどうこうとか言われていたけれど、ウチ的にはかなり視聴率の高いドラマでした。
自分も朝はTVKの「赤毛のアン」や「アルプスの少女ハイジ」と重なる時間なんですが、昼などに頑張って見てました。内容的に少しかぶってたりもするんだが。
主人公の瞳(榮倉奈々)はダンサーを目指す札幌の女の子で、祖母の死をきっかけに東京の月島に来たのだが、
それまで祖母と二人で里親をやっていた母方の祖父の勝太郎(西田敏行)がそのままでは里親でいられなくなると知り、そのまま祖父の家に住み込む・・・という話(ここまで第2週くらいまで)。まぁそれからとにかく様々なことがあったわけですが・・・
瞳も一本気家に預けられている子供たちも、すごく演技が上手くて(榮倉さんはこのドラマまでダンスやった事がなかったそうなのだが)、いい話が多かったんですが
(自分的に一番泣けたのは、勇蔵が惠子とつき合わせてくれと勝太郎に申し出る所だったんですが)大人陣の演技がすごくて、特に西田敏行氏の演技が・・・ね・・・凄かったです。
元々が実娘の百子(飯島直子)とケンカ別れの絶縁状態になっているのに里親をやっている、月島一のお祭り好きという設定で、いい父親なのに、心の中には色々なわだかまりや、厳しさがあったりするわけで、正しい事を貫こうとするのに、全然ものわかりが良くないわけ。で、そういう勝太郎を含めた大人陣がすごく魅力ありました。
ていうか勝太郎って自分が世話になった骨董店の店主に似てると思う。ずっと若いけど。
実は主人公の瞳を見ていて、自分的には近場のお店でしばらくバイトしていた女の子を思い出したりしてたんですが・・・その子はアメリカ留学で演劇課専攻して卒業してて、女優を目指しているような子なんだけど、自分がナチ趣味系の連中に叩かれてた事を話すと
「はぁ?なにそれ!ナチ?●刑だね!絶対●刑!!」と言い切っちゃうような熱血漢(笑)で(親が人権団体関係なのにw)・・・自分の父が3度目の手術だった前後だったので勇気づけてもらえたのはマジ感謝だった。
で、その子はやっぱり自分の道を行きたいらしくてバイト先はやめちゃったんですが、だから自分は「瞳」を「ああ、そういう子っているよなぁ!」「彼女のように人を勇気づけるパワーがある子はいるよな!!」と思いながら見てました。すごく人間味のあるドラマでした。多分総集編やるだろうけど絶対見てねと。
視聴率どうこういわれてるけど、一日二回の放送で、BSでも放送してるしビデオリサーチだってあるわけで。視聴率を何度も口にするネットニュースは間違ってるよ!!って位、いい番組だったです。それが言いたかった(笑)。(2008_10_09)
◎ 黒執事のパロで黒ひつじというのを考えたのだが、あまりに誰もが考えているようなので描くのやめ。
◎ この時期になると思うんだけど、ピンクリボンのキャンペーンと組んだ、
子供が買う、お母さん世代向けのリカちゃんってできないだろうか?フェイスだけ初代か2代目でボディは現行素体でさ。
子供か中学高校生がおこづかいで買える金額で。1000円〜1500円の間位、箱なしラッピング売りで。
別に4代目顔でもいいんだが。先日の展覧会の人形教室リカを見てて思い出した。
採算度外視という事になると苦しいのは事実か・・・でもなんか、どこかにあったら素敵だよなと思った・・・って話。忘れて。(2008_10_03)
◎ TOPのBGを自作BGに変えました。秋っぽくていいよね?と。
◎ アニメ
「ブラスレイター」
が最終回。結果として板野監督的な骨太のロック精神横溢アニメになったんじゃないかと思います。
ラストシーンが結構ネットでは賛否両論というか隊長ウケ過ぎというか、最初のストーリーからどんどん転がっていく物語がどこに行くのか?って事で、
最後の最後にアマンダとマレクのところに結論を落としてくれたのが良かった。ヘルマンもゲルトまで出たのが感動ものだった。
サーシャとザーギンの話に注目しすぎると自分的にはあまりに身につまされて悲しい。
自分なんかはマレクやジョセフやザーギンの間を揺れてしまうんで、こういう結論のつけ方は女性脚本ならではだなと思いました・・・
ザーギンの思考は正しいかどうかは別の話で、普通人に理解しろと言っても無理な絶対的次元の正義なので、
(彼女に暴力をふるわれるってそういう事だから)・・・ザーギンに対して人類が命ごいをするか、
つまりは結局話の落とし所しか重要な所はない。
またはサーシャのように自ら納得するか。なんでそうなのさ?!!とは言いたくなるが。
人種差別的偏見やマレクの場合いじめの時代が終わって、マレクがXATに入れるのは、感慨無量だし、時代を変えた男達のドラマにちゃんとなっていたと思う。
アマンダの信念というのは実は間違っているのだけど(間違った社会に子供の頭を下げさせるという意味で。
例えるなら迫害受けたユダヤ少年(移民と素直に書いても判らない人は判らん)にナチに頭下げさすかという話。そこまで政府が狂ってたかは別なのだが)、
罪をつぐなわせる意味より、弟への姉の立場を通す事で人間の生き方を通すって意味で、ロックだと思う。
スノウは死んでいたのかとか色々あるけど、他のサイドストーリーで死んでいった可能性もあるし。あんまり気にしない。
多分皆善人だったというオチにしたいのが小林さんであって、ある意味確かに龍騎にも似てるわけだが、ジョセフの精神の流転ぶりが
ちょっとすっきりしなかった。サーシャがでてきた事でジョセフが弟キャラ化し、後半は多少「男のドラマ」度が薄れてしまった。
しかし世界対応しうるアニメ作品としての主張は強いものがあったので(多分ヨーロッパとかでかなり認められる予感がする)。文句はないです。
小林脚本以外にもウルトラの太田さんの脚本や虚淵脚本も非常に良かったと思います。
Niθのデザインも良かった。ジョセフの2段目はなんかあれでしたが(笑)、ザーギン カッコ良かったな。
ラストに到るそれのどこがロック?って・・・大人たちの「ロック」ってある意味「枯れ」が入るもんなんだよ!多分(笑)。希望があるラストシーンでした。
つまりは「いい男になれよ!!」って話。
板野監督はじめスタッフの皆さんお疲れさま!!って感じです。また見ます。
(P.S.
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