「飢人地蔵(うえにんじぞう)」は、享保17年(1732)、西日本を襲った大飢饉の際に、餓死し放置された人々を埋葬して地蔵を建て手厚く弔ったものです。福岡市内に沢山残っており、博多区中洲2丁目博多川畔では、毎年8月23日、24日に川端の人たちによって供養が行われています。あめ湯などのおもてなしがあり、最終日の24日には、約600個の灯籠を博多川に流しながら、花火が打ち上げられます。
- 開催日時
- 2009年8月23日〜24日
- 開催場所
- 福岡市 飢人地蔵
- 主催
- 川端地蔵組合
- お問い合わせ先
- 上川端商店街振興組合事務局 092-281-6223
関連のホームページを見る
※イベントの内容が変更になる場合もあります。ご確認ください。
飢人地蔵
享保17年(1732)、西日本を襲った大飢饉はウンカの大発生を加えて生じた飢饉で、日本三大飢饉と言われるくらいひどく、博多も人口の三分の一を失った。それら餓死し放置された人々を博多の人は埋葬して地蔵を建て手厚く弔った。これを飢人地蔵(うえにんじぞう)と呼び福岡市内に沢山残っているが、博多区中洲2丁目博多川畔のそれは今も霊験あらたかで、願い事がかなうと線香の煙が絶えず、毎年8月23日、24日には川端の人たちによって供養が行われている。
- 住所
- 福岡県福岡市博多区中洲2丁目
- アクセス
- JR「博多駅」から徒歩15分
周辺地図
観光スポット検索
イベント検索
キーワード検索