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民主・前原副代表、政権交代で米国追従の外交転換を強調/横浜
民主党の前原誠司副代表は20日、横浜市内で街頭演説し、民主党政権で米国追従とされる外交からの転換を図りたい考えを強調した。
前原副代表は「政権交代で外交安全保障政策の方向性を変えなければならない。米国とうまく付き合いながらも、日本の立場、国益を踏まえて、毅然(きぜん)と主張できる外交を確立する」などと述べた。
自身が「次の内閣」安全保障大臣当時にイラク戦争に反対したことを例に挙げ、「米政府は、野党の安全保障担当者にも『イラクの問題でとやかく言うな』という率直な物言いだった」と指摘。自民党の外交政策を「すべて米国任せで、何かが起これば、すべて米国の言うことを聞かなければいけない」などと批判した。
さらに、「麻生さんは『民主党は外交安全保障政策がばらばらだ』というが、自民党の外交は米国のご用聞きだ。われわれは、日本の主体性や日本の強みを世界に発信していく」と訴えた。
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