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福知山線事故 JR西日本が被害者説明会で事故原因に言及
JR湖西線運転士が運転中に写真撮影
水都大阪2009開幕
女子高校球児の「甲子園」開幕
「抜穂祭(ぬいほさい)」
カナダ原住民の文化を最先端映像技術で見る
びわこペーロン大会
最終更新日時:2009年8月22日 18:34
 

福知山線事故 JR西日本が被害者説明会で事故原因に言及
4年前に起きた福知山線の脱線事故でJR西日本は22日、被害者に対し事故の要因などについての説明会を開きました。説明会には遺族と負傷者210人が出席しました。JR西日本はこれまで、事故原因については事故調査委員会の見解を尊重するなどとしてきましたが、被害者からは「自らの言葉で語るべき」と批判も出ていました。説明会では、神戸地検に在宅起訴され今月末で退任する山崎正夫社長がこの点に言及し、事故の背景として上意下達の風土やゆとりのないダイヤなど様々な要因があったと説明しました。そして要因を作ってきた歴代の経営陣には重い責任があると、改めて謝罪しました。事故で負傷した小椋聡さんは「山崎さんが自分の口でしゃべったというのは今までとは違う。入り口に立つことすらこれだけ時間がかかったのかと」と複雑な心境を口にします。一方、説明会には事故当時の会長と社長も出席しましたが、企業風土を作りあげたとされる出手正敬元相談役は「本人の意思」として欠席しました。小椋さんは「道義的に井手さんは被害者の前に出てくるべき。なにも知らなかったというのは彼の理屈だと思う」と話しました。説明会は23日も開かれます。
( 2009/08/22 18:34 更新)
JR湖西線運転士が運転中に写真撮影
運転士が後ろを向いたとき列車は時速120km
一方、JR西日本の運転士がきのう滋賀県で運転中に女性客を携帯電話で撮影していたことがわかりました。きのう午前11時前、JR湖西線で下り線の普通列車を運転していた男性運転士28が、トンネル内を走行中、運転席近くに座っていた女性客2人を携帯電話で撮影しました。運転士はトンネルが多いことから出発前に運転席のカーテンを閉めましたがそのとき女性客2人を見つけて「いいなぁ」と思い、その後カーテンのすき間から撮影したということです。このときに光ったフラッシュで女性が撮影に気付いたということです。写真を撮影するとき、運転士は後ろを向いていて、列車はそのとき時速およそ120kmで走っていました。JR西日本は「人命を預る運転士としてあるまじき行為で、誠に遺憾、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
( 2009/08/22 18:29 更新)
水都大阪2009開幕
大阪を水の都として世界に発信するイベント、「水都大阪2009」が22日に始まり、オープニングセレモニーが行われました。大阪市北区の中之島公園では「水都大阪2009」のオープニングセレモニーが行われました。セレモニーには大阪市の平松市長をはじめ、新型インフルエンザによる影響を払拭し、関西が元気であることをアピールしようと堺市長や京都・神戸の市長も出席しました。「水都大阪2009」は、大阪府や大阪市、経済界が協力し、およそ9億円かけて準備を進めてきたイベントで、船でのクルーズやアートの展示など、さまざまなプログラムが行われます。「水都大阪2009」は10月12日まで、中之島公園を中心に開かれます。
( 2009/08/22 18:29 更新)
女子高校球児の「甲子園」開幕
女子高校生たちによるもう一つの「夏の甲子園」、全国高等学校女子硬式野球選手権大会がきょう、兵庫県の丹波市で開幕しました。丹波市市島町で開かれた大会には全国から6つのチームが参加しました。選手宣誓で埼玉栄高校の六角彩子主将は「ここ丹波の地で、大好きな野球が出来ることに喜びを感じ、最後の最後まで戦いぬく事を誓います」と宣言しました。競技人口が少ないため、地元福知山市と大阪府・静岡県などの部員らで構成された連合チームも出ていますが、試合は熱戦そのもの。気迫のヘッドスライディングを見せたかと思うと、満塁のチャンスでレフトの頭を越えるヒットが飛び出すなど夏の甲子園さながらのプレーをみせました。大会は3チームずつに分けて予選が行なわれ、上位4チームによる準決勝を経て今月26日に決勝が行われる予定です。
( 2009/08/22 18:29 更新)
「抜穂祭(ぬいほさい)」
和歌山県新宮市の水田では、伊勢神宮などに新米を奉納するための稲刈りの儀式「抜穂祭」が行なわれました。新宮市にある熊野速玉大社の水田には、秋の訪れを予感させる黄金色の稲穂が豊かに実っています。きょう行なわれた「抜穂祭」では恵に感謝する神事が行なわれた後、白装束に赤たすき姿の地元の中学生たちが水田に入りました。この稲は、5ヶ月前に自分たちで田植えをしたものですが、日ごろもつことのないカマに悪戦苦闘。農家の人のアドバイスを受け慣れない手つきで稲を刈り取っていきました。刈り取られた稲は神前に供えられ、脱穀された後地元の神社や伊勢神宮に奉納されるということです。
( 2009/08/22 18:29 更新)
カナダ原住民の文化を最先端映像技術で見る
カナダの先住民の文化を最先端の映像技術を使って子どもたちに伝えるイベントが大阪市内で開かれています。巨大なシャチに大木のトーテムポール。どれもカナダの先住民たちに大切にされてきた自然界のシンボルです。このイベントは来月から国立民族学博物館で開かれる「カナダ先住民展」にさきがけ、カナダの文化に触れてもらおうと開かれています。イベントでは関西の大学が開発した「メディアアート」と呼ばれる新しい映像技術が随所に使われています。画面の前でポーズをとると、先住民たちが長らく共存してきた生き物に変身。神話が描かれた絵本は特殊なメガネをかけてみると、キャラクターたちが飛び出してきます。絵本を体験した子どもは「鳥がほんとうに絵本の中を飛んでるみたいだった。めっちゃおもしろかった!」と興奮気味に話していました。このイベントは今月30日まで大阪市北区の扇町キッズパークで行われています。
( 2009/08/22 12:45 更新)
びわこペーロン大会
小雨がぱらつくなか熱戦
動画を見る
滋賀県の琵琶湖ではドラや太鼓を打ち鳴らしながら、手漕ぎの船で湖上を疾走する「ペーロン大会」が開かれました。この大会は滋賀県が友好提携しているペーロン発症の地・中国・湖南省から2隻のペーロン船を譲り受けたのをきっかけに、1991年から毎年行われています。ことしは京阪神などから63チーム、およそ1200人が参加しました。レースは400メートルのタイムを競うトーナメント方式で、龍をあしらったペーロン船に20人漕ぎと10人漕ぎのクラスに分かれて乗り込み、太鼓の音に合わせて速さを競います。ときおり小雨がぱらつくあいにくの天気となりましたが、湖岸からの声援を受けた選手たちはソーレソーレと威勢のいい掛け声をあげ白熱した戦いを繰り広げていました。
( 2009/08/22 12:43 更新)


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