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【茨城】

目指せ!!自転車文化の拠点 芸大OBら、取手競輪場に巨大壁画

2009年8月22日

壁画を仕上げるボランティアたち=取手競輪場で

写真

 競輪場を自転車文化の発信基地に−と東京芸大OBらが二十一日、取手市白山の取手競輪場に大きな壁画を完成させた。同競輪場正門に、縦二メートル横八メートルの壁画を制作したのは同大大学院OBの傍嶋賢さん(30)とボランティアら。「自転車とアートのコラボレーション」をテーマにした傍嶋さんの原画に、最後の絵筆を入れ完成させた。

 壁画は「夢」という車輪を付けた自転車に乗った若者たちが、それぞれの「夢」に向かってペダルを踏む姿を描いている。壁画は九月二十七日の「取手競輪サイクルアート2009」で一般公開される。 (坂入基之)

 

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