アイドル探偵・鬼夢太郎

今年最後は藤原紀香を紹介します。
彼女は大学在学中に、第２４回ミス日本グランプリを受賞し、芸能界入りのきっかけを掴みました。
’０３年に東レ水着キャンペーンガール、’９４年にはアサヒビールイメージガールで活躍しました。
その後、テレビドラマや映画、ＣＭに引っ張りだこの存在となり、変わったところではＣＸ系「Ｋ−１」の司会なども務めています。
’０６年１１月にお笑いタレントの陣内智則との熱愛・結婚が報道されましたが、彼女はそれを否定。
「まだ決まっていないだけで、決してウソをついたわけではない。」ことを強調しました。
同年１２月１０日、陣内智則との結納を済ませ、晴れて夫婦の契りを交わしました。
過去に加藤雅也との熱愛も報道されたこともありましたが・・・。

今年一番のサプライズだったように思います。

今回は「キグルミ」を紹介します。
彼女らは「キユーピーパスタソースたらこ」のＣＭ曲「たらこ・たらこ・たらこ」で’０６年９月にＣＤデビューしました。
ＣＭはＣＤ発売以前からオンエアされており、ＣＭオンエアと同時に視聴者からの電話が殺到しました。
ＣＤ発売と同時に一気にブレイク、歌番組やバラエティー番組のゲストにと引っ張りだこの存在となりました。
メンバー構成はレナとハルカの２人組で小学生ユニットということも話題になりました。
今年一番の社会現象だったように思います。

今回は知花くららを紹介します。
彼女は「２００６年ミスユニバース世界大会」で準ミスユニバースに選ばれる快挙を成し遂げました。
彼女は’０６年３月に某大学を卒業しましたが、内定していた大手出版社に就職せず、ミスユニバース日本代表選考会に出場しました。
４２００人の中から彼女が日本代表に選出され、７月の世界大会へと場所を移しました。
３週間に渡り、アメリカ・ロサンゼルスで行われたミスユニバース世界大会で準ミスユニバースに選ばれました。
また、同コンテスト内で行われたナショナルコスチューム（民族衣装）審査で戦国武将の甲冑をアレンジした衣装で会場を沸かせ、最優秀賞を受賞しています。

彼女はプロポーションを保つためパーソナルトレーナー指導の下、食事に気を使い、ジムでマシンを使った筋トレなどをやっていたそうです。

現在では日本テレビ系の報道番組でリポーターをしたり、ショートフィルムの映画の主演に抜擢されたりと、多方面で活躍しています。

今年一番の「ニュースな女」だったように思います。

今回は青山倫子（のりこ）を紹介します。
彼女は’９２年に「第６回全日本国民的美少女コンテスト」の本選に出場したことのある女優さんです。その時のグランプリは佐藤藍子でした。
’０３年にＣＸ系月９ドラマ「ビギナー」のヒロインオーディションにもエントリーしました。この時は特別賞を受賞しました。その時のグランプリは「ミムラ」でした。
「ビギナー」の特別賞を受賞後、芸能界デビューしました。
現在までにＣＭ１００本以上出演しており、ドラマにはＣＸ系「ビギナー」、「東京湾景」、「不機嫌なジーン」、テレビ東京系「逃亡者おりん」では主役に抜擢されています。
’０６年には本名の「井上訓子」から現在の「青山倫子」に改名しています。
大人っぽい顔立ちですが、現在２７歳というこれからの女優さんです。

今回は韓国出身のアーティスト、ＳＵＮＭＩＮを紹介します。
彼女は歌うことが大好きで、幼少の頃から親類や近所の人の前で歌っていたそうです。
１３歳の時、クリスティーナ・アギレラのライブ映像に魅せられ、歌手になることを決意、歌手を目指し、日本で音楽活動することを決意し来日。
日本語の勉強やヴォーカルトレーニングを続けながら作ったデモテープが音楽関係者の耳に止まり、その才能と可能性に強く惹かれたことがきっかけとなり、日本での歌手デビューが決まりました。
憧れでもあった久保田利伸とのコラボレートによるマキシシングルで’０６年７月に歌手デビューを果たしました。
同年１２月には彼女のソロ名義でシングル「愛の奇跡」をリリース、この曲はＣＸ系「奇跡体験！アンビリバボー」のエンディングテーマとしてタイアップされています。
韓国には「ＢｏＡ」という偉大な先輩アーティストがいますが、「追いつけ！追い越せ！」の勢いで活躍してほしいと思います。

今回は池田久美子を紹介します。
彼女は先日行われたドーハ・アジア大会で走り幅跳びでは３６年ぶりの金メダルを獲得し、一気に注目を集めたアスリートです。
この金メダルを獲得した裏には、’０６年８月９日、虫垂がんで２６歳という若さで亡くなった女子砲丸投げの日本記録保持者で彼女の親友でもある森千夏さんとの”約束”がありました。
森千夏さんの生前中、「森ちゃんは１８ｍを投げて、私は７ｍ跳ぶから」と約束したそうです。
彼女はその約束を守るために一生懸命練習しましたが、その約束を果たせないまま、８月９日、森千夏さんは永眠しました。
森さんの葬儀で彼女は弔辞で、
「北京オリンピックでは、私と森ちゃんの２人でメダルを獲る約束をしたよね、私が絶対に北京でメダルを獲って、森ちゃんも墓前に報告できるよう頑張るから・・・。」
と泣き崩れたそうです。
その後も”彼女との約束”を守るために練習し続け、ドーハ・アジア大会でのメダルに繋がりました。
しかし、彼女の目標はドーハ・アジア大会の金メダルではありません。
北京オリンピックでのメダル獲得、そして森さんと生前に約束した”７ｍ”を跳ぶことです。
今後の彼女の活躍に期待したいと思います。

今回は菊地凛子を紹介します。
彼女は以前、「菊地百合子」の名で女優として活動していました。
ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」にも出ていたそうです。
彼女は映画女優としての活躍が主で、’９９年「生きたい」、’０１年「空の穴」、’０２年「八月の幻」に出演していました。
’０４年５月に改名、現在の「菊地凛子」の名で女優活動を始めます。
この改名が彼女にとって大きな転機となり、’０５年にはロッテ・グリーンガムのＣＭで千葉ロッテの選手やバレンタイン監督と競演。
’０６年には富士通・ＦＭＶのＣＭで木村拓哉と共演、「ウサタクの話・変身編」に出演しました。
その後は映画の話が彼女の元に殺到し、「ナイスな森」、「笑う大天使」、「ＢＡＢＥＬ（バベル）」（いずれも’０６年作品）に出演。
海外作品の「ＢＡＢＥＬ」に関しては彼女の演技力が海外で高く評価され、第８４回ナショナル・ボード・オブ・レビュー（アメリカ映画批評会議賞）の新人賞を獲得、第６４回ゴールデン・グローブ賞では助演女優賞にノミネートされています。ゴールデン・グローブ賞を受賞すると、アカデミー賞の助演女優賞にもノミネートされる可能性が大きいです。
日本では無名に近い彼女が、海外でブレイクするという極めて稀なケースです。
日本でもブレイクすることを期待したいです。

今回は竹仲絵里を紹介します。
彼女は以前、「ｍａｗａｒｉ」という名前で活動していました。この芸名は「ひまわり」から取って、竹仲絵里本人が付けたといいます。
’９９年４月から’０２年３月の３年間で「ｍａｗａｒｉ」としての活動を終了。
’０２年８月から現在の「竹仲絵里」で活動を再開しました。
同世代の女性を中心にファンを獲得、現在も某電力会社ＣＭのタイアップなどで活躍しています。
ある地方の音楽イベントには必ず出演する彼女。
地道な活動が必ず実を結ぶことを信じて頑張っている彼女を今後も応援したいと思います。

今回はユハラユキを紹介します。
彼女は「ユル可愛系シンガーソングライター」として、最近注目されています。
スバル・インプレッサのＣＭでも彼女の曲が聴くことができます。
彼女はオーストラリア・シドニー出身で、半年後には両親と共に日本へ帰国しました。
１７歳の時、女優を目指し劇団に入るものの、途中で思い直し歌手を目指します。
現在２４歳の彼女、大塚愛に続くシンガーとして期待されている大型新人です。

今回は山崎バニラを紹介します。
彼女は現在２８歳でありながら、活動弁士（サイレント映画の弁士）をしています。
最近ではＮＨＫのお昼の番組などの出演や、テレビ朝日系アニメ「ドラえもん」のジャイ子役の声優としても活躍しており、徐々に脚光を浴びつつあります。
ショートボブに金髪にアニメ声。すごく個性の強いキャラクターです。
ちなみに父親は大学教授、母親はピアノ教師という環境に育ち、彼女自身も大学でスペイン語を専攻、英検２級、スペイン語検定４級、ＴＯＫＹＯ　ＦＭディスクジョッキーライセンス１級を所持しているそうです。
徐々にテレビへの露出が多くなると思われる彼女、今後の活躍に期待したいと思います。

今回は中村中（あたる）を紹介します。
彼女は’０６年６月２８日に「汚れた下着」でメジャーＣＤデビュー、独特の感性をもった歌詞が人気を集めて、一躍脚光を浴びました。
彼女は「性同一性障害」を抱えており、戸籍上の性別は「男性」。
関西ローカルの生放送番組のインタビューで、性同一性障害のことをカミングアウトし、話題にもなりました。
カミングアウトをし、その話題性だけで芸能界を歩いていこうとする芸能人はたくさんいます。そういう芸能人はいずれ消えていく運命にあるのですが、彼女の場合、純粋に音楽活動をしているので、きっとブレイクすると思います。