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ニックネーム:おつる (洗礼名ジャンヌダルク)
性別:女 
年齢:いい感じの年 
都道府県:兵庫県
サッカー大好き♪好きなサッカーチームもちろん★バンヴェール兵庫★マリリン・モンロー大好き♪自衛隊ファン♪ JAZZが大好きー♪ 猫が大好き♪ そして 何より好きなんは・・ビールやね♪

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2009年08月20日(木)
カトリック箕面教会の聖母被昇天祭
8/15 カトリック箕面教会の聖母被昇天祭のミサ

教会の内部にも素敵な和風の灯りがともされています


 荘厳ミサで歌ミサです。

聖母被昇天祭のミサで聖母マリア様のお祈りのための
オルガンを担当できた事は、心からの喜びです。

ごミサには、聖母被昇天会のシスターさんや
他修道会のシスターさんたちもたくさんご参加されていました。


聖歌は聖歌隊長が、荘厳ミサということで
キリエ〜グロリア〜などが必要かと伴奏の練習は
一応、していましたが
神父様と相談した結果、信徒の方々にお知らせしていないので
今回は日本語の歌になりました。 

来年はラテン語ができればいいな

箕面教会の小聖堂にある聖母マリア様です(セバスチャンさん撮影)

ごミサの聖歌です。

 入祭前  カトリック聖歌集  541 Ave Maria
 入祭 典礼聖歌      152 とこしえに
  
   あわれみの賛歌    典 207
   栄光の賛歌       典 208
   答唱詩篇        典 36 神のいつくしみを
   アレルヤ唱      典 276 聖母被昇天
   奉納         典 55 神のみ旨を行うことは
   感謝の賛歌      典 209
   平和の賛歌 典 210
 
 拝領 カトリック聖歌集  627 Ave Maria
 カトリック聖歌集  627 Saive Mater

    オルガン独奏   Ave verum

閉祭 カトリック聖歌集  305 みははマリア


13曲、心こめて魂こめて弾くと、いつも終わったあと
魂の抜け殻みたいにふらふらになって、腕が筋肉質になってます笑

心をこめて、オルガンを弾き、聖母マリア様に
世界の平和と、日本と日本の子供たちをお守り下さいと
お祈りしました。
三人の神父様の司式で歌声も素敵でした。

                      (セバスチャンさん撮影)



聖体拝領は跪いて クウ神父様から拝領しました。

教皇ヨハネ・パウロ二世が広島にて1981年2月25日に
お話になられた「平和アピール」の言葉を
みんなで読み、祈りました。

教皇 ヨハネ・パウロ二世の「平和アピール」 

 
わたしは自然と人間、真理と美の創り主である神に祈ります。

神よ、わたしの声を聞いてください。それは個人の間、または国家の
間でなされた、すべての戦争と暴力の犠牲者たちの声だからです。

神よ、わたしの声を聞いてください。それは人々が武器と戦争に信頼をおくとき、いの一番に犠牲として苦しみ、また苦しむであろうすべての子供たちの声だからです。

神よ、わたしの声を聞いてください。わたしは主がすべての人間の心の中に、平和の知恵と正義の力と兄弟愛の喜びを注いでくださるよう
祈ります。

神よ、わたしの声を聞いてください。わたしはすべての国、またすべての時代において戦争を望まず、常に喜んで平和の道を歩む無数の人々にかわって、話しているからです。

神よ、わたしの声を聞いてください。わたしたちがいつも憎しみには
愛、不正には正義の全き献身、貧困には自分を分かちあい、戦争には
平和をもってこたえることができるよう、英知と勇気をお与えください。

おお、神よ、わたしの声を聞いてください。
そして、この世にあなたの終わりなき平和をお与えください。



和田神父様は、シスター渡辺和子さんのお話もなさいました。
  
※シスター 渡辺和子
 
 渡辺師団長第七師団第10代師団長渡辺錠太郎中将(当時の令嬢

 氏は昭和2年、渡辺師団長の次女として旭川の師団長官舎で誕生、 昭和11年、9歳の時2.26事件に遭遇、当時教育総監であった 父が自宅で青年将校等の襲撃を受け、四十数発の銃弾を浴び射殺さ れる一部始終を僅か1mのところで目撃している。29歳でキリス ト教の修道女会に入会。36歳の若さでノートルダム清心女子大学 の学長となり現在はノートルダム清心学園理事長として活躍 

 (この方については、以前、おつるの日記の自衛隊の記事で
 陸上自衛隊旭川駐屯地内に位置する 北海道旭川市にある資料館、 北鎮記念館(ほくちんきねんかん)について シスター渡辺和子様 が、ご講演なさったことを書いています)

 ●2009年03月08日(日)のおつるの秘密日記より 
  http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/727/
 



ミサの後、真っ暗な庭に出て、お庭のマリア様の像の前で
ラテン語聖歌の聖母の歌を全員で歌い、お祈りをしました。

ろうそくに照らされたマリア様はとても美しい・・・・・・・




                (セバスチャンさん撮影)


ミサの後のパーティでは、和田神父様が聖書に出てくる
本物の羊のつのでてきた、角笛を持ってこられて

聖歌隊長の夫が、吹き鳴らしました。
バロックリコーダー奏者なので、綺麗な音が出ています。
トランぺットをしている高校生の子も上手でした。

私が吹いても、クウ神父様が吹いても 音さえ鳴らないのです。
クウ神父は何度も挑戦して プーの音もならないので御自分で、
大笑いされてました
 
夜はワインとチーズのお祝いに参加しました。
美味しいワインの飲みすぎで 酔っ払いました。
マリア様 ごめんなさい


世界中が平和でありますように。
世界中の子供たちに笑顔がありますように。

日本の守護をされているマリア様、日本をお守りください。

人々を苦しめる国がなくなりますように・・・

世界中が平和でありますように。
世界中の子供たちに笑顔がありますように。

日本の守護をされているマリア様、日本をお守りください。

人々を苦しめる国がなくなりますように・・・

共産主義が崩壊しますように

北朝鮮の拉致被害者さんが助かりますように


 

祈りは きっと届きます。





2009-08-20 11:36 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(2) |
| キリスト教 カトリック |
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2009年08月21日(金) 04:12 by されじお
おつるさん、今回も平和的な書き入れです。箕面の聖母被昇天祭は、三司祭による荘厳ミサで、感動的だったでしょうね。オルガニストを無事勤め上げられて、ぐったり爽やかな疲れといったところでしょうか。

ミサの後、庭のマリア様の御前で、ラテン語聖歌を信徒一同、合唱したそうですが、グレゴリアン聖歌の「サルべ・レジナ」ではなかったですか。教会報「かしの木」に、そう書かれていましたね。ライトアップされたバンヌーの聖母の御前で、信徒一同でサルベ・レジナを歌う──まるで薪能のように幽玄な雰囲気だったでしょうね。

実は小生、お宅の教会の被昇天ミサに参加させて頂いたのです。いえ、本番ではなくて、前夜ミサなんです。本番は所属教会で与りました。というのは、大阪大司教区広しといえども、聖母被昇天のヴィジルミサに一般信徒が参加できるところは、箕面教会以外には知りません。家も近いので、黄昏れる道を自転車で30分。

ヴィジルミサは、聖体賛美式、「教会の祈り」があり、最後に、本番と同じくサルベ・レジナで締めくくられました。

この聖歌に深い愛着がありましてね。それに、このように正式の典礼で聞く機会がほとんどなかったのです。

若いころ、試練がありました。これを克服するには、神さまにお祈りするほかない。しかも、一度では駄目だ。ノベナくらいでも駄目だ。日本の伝統に従ってお百度参りするしかない。このように悟ったので、会社帰り、毎日夕方に、ある教会でロザリオをとなえ続けました。ノルマを決めてね。教会には修道院があって、シスター2人おられました。小生のお祈りする時間と、あちらさんのお祈りの時間が、たまたま同時でした。

こちらは、姿が見えないように、柱の影で祈ったのですが、シスターたちは、少し離れた子供の泣き部屋でお祈りされました。最後にサルベ・レジナを歌われるのですよ。
            (続きます)
2009年08月21日(金) 04:17 by されじお
初めの部分は、メロディーは分るのですが、歌詞は分りません。場所が離れていましたし無学でしたからね。ところが、最後の部分は、歌詞も短くてよく分るのです。シスターの一人は、でっぷり肥えておられて、声量が豊かでした。この歌は、最後にクライマックスがありましてね。そのシスター、そこで腹の底から声を出して、神さまを賛美されるのです。

「オーオーオー、ドゥルチス ヴィルゴマリア」(O dulcis virgo Maria)

この「オーオーオー」のところ、いまだに忘れられません。とてもよく響きました

次に、この聖歌に感動したのは、お葬式の時なんです。大阪大司教区では、神父様がお亡くなりになった葬儀をカテドラルでします。式の最後、ご遺体をお見送りする際に、神父様方がご遺体を囲んで、この歌を合唱されるのです。

もう純粋に、男のだみ声の合唱ですね。他の所では、聞かれたものではないでしょうね。しかし、この葬儀の場合は違うのです。却ってだみ声であるが故に、亡くなられた神父さまに対する哀悼、それに神さまへの祈りと希望が力強く表現されているのです。
「神さま、生涯を御身に捧げ尽くした、あなたの僕を顧みてください。あなたはきっと、この僕を至福の地に導いてくださるでしょう」と祈っているようなんです。そして、その歌の中にも答があるように感じるのです。すると神様は「よく分った。生涯を私にために奮闘した、この僕をたしかに天に導こう」。そうおっしゃっているようなんです。みなさんの中で、今後神父さまのお葬式に与る人は、この最後のサルベ・レジナが、どのように聞こえるか、注意してみてください。

ただ一つ私の感じることは、ラテン語の歌は、意味を把握する努力が入りますね。
意味が分らないと、名作の洋画を字幕なしで見ているような気がします。隔靴掻痒(かっかそうよう)の感、というのでしょうかね。
           (続きます)
2009年08月21日(金) 04:19 by されじお
私も最初は、この聖歌の全貌を理解することができなかったのです。しかし最近youtubeが発達しましたね。それでやっとわかりかけた次第です。

たとえば次のアドレスをクリックしてください。

http://jp.youtube.com/watch?v=1B91RUv2lI8

ここにはラテン語に、英語の対訳が対訳がありますね。非常によくわかります。

一般の音楽では、メロディーだけで十分ですが、教会のラテン語聖歌は、祈りですからね。言葉の意味が分らないのは、祈りとしては致命的な欠点です。そしてラテン語の意味を理解するには、かなりの努力が必要です。これを理解して、御ミサに与る人は、もう天にも昇る喜びを味わわれるでしょう。しかしながら一般信徒に、それを要求するのは酷でしょうね。ラテン語を勉強するのには、特別の境遇が必要です。それで、今後は広まらないと思います。

ただ和田神父さまのように二、三十年もヨーロッパに留学され、ラテン語が骨髄にまで染みこんでい人の指導を受ける場合は別ですね。こんな指導者を得ると、小生のようなボンクラでも、カトリック典礼の美しさに惚れ惚れしますね。でも、これほどの指導者は余りたくさんおられないようですね。

ラテン語は過去には、信仰を深めるために、本当に大きな役割を果たしてきました。しかし、今後は、日本語のすばらしい歌を生むような方向に進むと思います。小生のようなボンクラにもわかりやすいですからね。荒垣壬敏(つぐとし)先生の曲など、その先端を行くのではないでしょうか。

信仰は、教養ある人だけのものではなく、教養に恵まれなかった人にも、昨日生まれたばかりに赤ん坊にも、その人なりに理解できる必要があります。

でも和田神父さまのような超ベテラン、あるいはラテン語典礼の普及を天命と感じている人たちが、一般信者にその美しさを提供してくれるならば、教会の典礼はいっそう美しくなるでしょうね。
                 (続きます)
2009年08月21日(金) 04:22 by されじお
おつるさんのブログのこの項目は、たくさんの信徒が見ておられると思います。それで、コメントが余りにも長くなるのを顧みず(たぶんこれまでで最長ではないでしょうか)信徒の方々のために聖歌の原文と英語の対訳を付け加えておきます。
長くなって、ご免なさい、ご免なさい、ご免なさい。

Salve regina, mater misericordiae:
(Hail, holy Queen, Mother of mercy)

vita, dulcedo, et spes nostra, salve.
(our life, our sweetness, and our hope.)

Ad te clamamus, exules, filli Hevae.
(To you we cry, the children of Eve;)

Ad te suspiramus, gementes et flentes,
(to you we send up our sighs,mourning and weeping)

in hac lacrimarum valle.
( in this land of exile.)

Eia ergo, advoata nostra,
illos tuos misericordes oculos ad nos converte.
(Turn, then, most gracious advocate,
your eyes of mercy toward us;)

Et Jesum, benedictum fructum ventris tui.
(and show us the blessed fruit of your womb, Jesus:)

nobis post hoc exsilium ostende.
(lead us home at last)

O clemens: O pia:
(O clement, O loving,)

O dulcis virgo Maria.
(O sweet Virgin Mary. )

        Amen.
     (終わりです)
★されじおさん

おひさしぶりです。 
サルベ・レジナ綺麗でした

たくさん有難うございます。

ぜひ主日の日曜日のミサで 私がオルガンの時に
一度 いらしてくださいね
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