世界平和大観音
御身丈は、80メートル。台座のビルを含めて100メートル。
開眼は、昭和57年7月3日(1982年)。
建立者 奥内豊吉 さん
淡路島に漂着した沈水香木で日本最古の観音像を造ったと扶桑略記に記されているが、
この観音像が、彫刻家沢田政廣さんの作により復元され、この世界平和大観音となった。
太陽との関係から、正面からのお姿は暗くなってしまうが、後ろ姿は明るくすらりとされている。
駐車場の一角に自由の女神を模した像が立っているが、言い難い違和を感じさせるのは残念だ。


やはり、後ろ姿が美しい。 海に向いてお立ちである。
台座のビルの1階。 布教活動をアピールするためなのか、四国88ヶ所の如来像や、観音菩薩が所狭しと並んでいる。
豊清山 平和観音寺 を名乗っているが、線香臭さの感じられないところである。
観音様の襟巻きのように見える所(口の悪い人は、ムチ打ちのギブスと言う)から瀬戸内海を望む。
所在=淡路島 北部 東海岸
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